中嶋勝彦 3冠ヘビー級王座から陥落

ハヤブサプロレス 2024年

3冠王座陥落、はどうでもいい。
一生ベルトを持ち続けることはできないのだから。
問題はチャンカーにエントリーせず、もう全日本のリングに上がる予定はないという噂だ。
もしそれが本当なら、新日のリングに上がって欲しい。
なぜなら、今の新日には闘いがなく、刺激も足りないからだ。

闘魂スタイル騒動や黒幕疑惑はどことなく昔の新日を想起させる。
闘いと刺激というプロレスにおいてもっとも大切な要素を持っているレスラーは少ない。
中嶋勝彦という貴重な存在を見逃す手はない。

だが、今の新日に中嶋勝彦を受け入れる器量があるか。
かつて大仁田厚という劇薬を飲み込んだ時とは状況が違う。
私があまり魅力を感じていない今の新日が、中嶋勝彦の必要性を認めるとは思えない。

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