「ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~」が終了。予想をしてたので答え合わせもしておこう。
6月15日 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
第9試合
<結果>〇内藤哲也(新日本プロレス) vs ジェイク・リー(プロレスリング・ノア)✕
予想:外れ
ここでジェイクに勝たせればファンの予想を裏切れたし、内藤がモクスリーからIWGP世界ヘビーを取り返した後、ジェイクとの防衛戦を組める。しかし新日はノアに対してとことん塩対応。ノアがビジネス上、新日を利用するメリットを重視しているのは分かるが、ノアファンはムカついているのではないか。
第8試合
<結果>✕アレハンドロ(プロレスリング・ノア)、清宮海斗(プロレスリング・ノア)、拳王(プロレスリング・ノア) vs YO-HEY(プロレスリング・ノア)、デビット・フィンレー(新日本プロレス)、ゲイブ・キッド(新日本プロレス)〇
予想:当たり
第7試合
<結果>〇辻陽太(新日本プロレス)、鷹木信悟(新日本プロレス)、高橋ヒロム(新日本プロレス)、BUSHI(新日本プロレス)、ティタン(CMLL) vs クラーク・コナーズ(新日本プロレス)、ドリラ・モロニー(新日本プロレス)、ジャック・モリス(プロレスリング・ノア)、アンソニー・グリーン(プロレスリング・ノア)、LJ・クリアリー(プロレスリング・ノア)✕
予想:当たり
第6試合
<結果>✕石井智宏(新日本プロレス) vs マサ北宮(プロレスリング・ノア)〇
予想:当たり
第5試合
<結果>✕棚橋弘至(新日本プロレス)、丸藤正道(プロレスリング・ノア)、宮原健斗(全日本プロレス) vs 上村優也(新日本プロレス)、タイチ(新日本プロレス)、SANADA(新日本プロレス)〇
予想:外れ
第4試合
<結果>✕大岩陵平(新日本プロレス)、ボルチン・オレッグ(新日本プロレス)、遠藤哲哉(DDTプロレスリング) vs 樋口和貞(DDTプロレスリング)、グレート-O-カーン(新日本プロレス)、ジェフ・コブ(新日本プロレス)〇
予想:当たり
海野翔太が腰の負傷により欠場。代わりにボルチン・オレッグが出場。
第3試合
<結果>〇後藤洋央紀(新日本プロレス)、YOSHI-HASHI(新日本プロレス) vs 関本大介(大日本プロレス)、 橋本大地(大日本プロレス)✕
予想:当たり
第2試合
<結果>△AZM(STARDOM) vs スターライト・キッド(STARDOM)△
予想:外れ
北海道まで行って引き分けて。こんなしょーもないカード(結果)提供するぐらいならIWGP女子のタイトルマッチやるべきだったんじゃないの?同日スターダムの興行があったけど、岩谷麻優はただのタッグマッチが組まれてたみたいだし。
第1試合
<結果>〇ザック・セイバーJr.(新日本プロレス)、ロビー・イーグルス(新日本プロレス)、藤田晃生(新日本プロレス) vs 佐々木憂流迦(プロレスリング・ノア)、HAYATA(プロレスリング・ノア)、大和田侑(プロレスリング・ノア)✕
予想:当たり
第0試合
<結果>〇矢野通、本間朋晃 vs アンドレザ・ジャイアントパンダ、斗猛矢✕
予想:外れ
こんな試合ですら勝ちを譲らないか、新日。
ご覧になってお分かりかと思うが、石井-マサ北宮戦以外全て新日の選手に勝ち星がついている。チャリティ大会と銘打ちながら利益を見込んだ興行を組み失敗。勝ち星はほぼ独り占め。ここまでくるとみっともないようにさえ思えてしまうのは私だけか。
グレート-O-カーンがALL TOGETHERに対して私見を述べたようだ。
1. 昼と夜の2二部制にして、もっと多くの選手が出られるようにする。
2. 団体同士の対抗戦よりもオールスターの色を強める。
3. 日本プロレスリング連盟のトップには第三者を立て、公平にするべき。
4. ファン投票でカード編成をする。
5. 無料席を用意する。
主にこんなところ。
「能登半島復興支援チャリティ大会」と銘打っているので、できるだけ多くの団体・選手を見ることができる楽しい大会、被災者に元気と勇気を与える大会にすべきだという意見は真っ当と思える。
新日が舵を握っていることでバランスの悪いマッチメークとなり、本当にファンが望んでいる試合を提供できていないというのも事実だろう。
上記の点が実現すれば今回よりは良い大会になるだろうが、私個人としてはプロレスに闘いを求めているので、華やかなだけのオールスター戦には何も魅力を感じない。被災地で、被災者の方たちに見てもらうのであればオールスター戦がふさわしいと思うが、被災地でないところできっちりチケット代を取って興行をするのであれば、団体同士、選手同士の意地とプライドが感じられるようなバチバチの試合が見たい。