<収録曲>
1. Armed To The Teeth
2. The Attitude
3. Psycho Ward
4. I Am Warfare
5. Out With The Garbage
6. Dressed Up For Evil
7. Riot
8. One Wrong Move
9. Lip Service
10. The End Of The Lie
<ラインナップ>
Jeff Waters / Guitars, Bass, Vocals
Fabio Alessandrini / Drums
<レビュー>
カナダのスラッシュ・メタルバンド、アナイアレイターの17thアルバム。
2020年リリース。
ドラマーのファビオ・アレッサンドリーニが加入。
このアルバムの私的ベスト・チューン “Armed To The Teeth” で幕を開けます。アグレッシヴでありながらもキャッチーなサビが印象的で、程よいスピードで疾走しつつ、中盤テンポを落としてヘヴィなパートを挟むことで緩急をつけるなど、アナイアレイターらしい曲構成です。
“The Attitude” も1曲目の “Armed To The Teeth” に似たタイプの曲ですが、そこまで緩急はなく、よりシンプルに疾走します。
“Psycho Ward” は少し明るめのキャッチーなサビが特徴的な曲。ギターソロも良いです。
“I Am Warfare” はアグレッシヴに疾走しますが、サビでややテンポを落とします。リズム強めのインストパート、ギターソロを挟んで再びアグレッシヴに疾走。
“One Wrong Move” は名曲 “Refresh The Demon” を思い起こさせるリフを交えて疾走し、アグレッシヴでキャッチーなサビ、ギターソロ、メロディアスなまったりパート、ちょっぴりグルーヴィなパート、そして再び疾走という複雑な展開を見せる曲。
“Lip Service” は3rdアルバム「SET THE WORLD ON FIRE」収録の “Knight Jumps Queen” をヘヴィにしたような曲。IRON MAIDENのようなギターソロが最高です。
本作はキレのあるリフを主体とした疾走曲が多く、アグレッシヴかつキャッチーなサビやギターソロも印象的です。
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