<収録曲>
1. Needled 24/7
2. Sixpounder
3. Chokehold (Cocked ‘N’ Loaded)
4. Bodom Beach Terror
5. Angels Don’t Kill
6. Triple Corpse Hammerblow
7. You’re Better Off Dead
8. Lil’ Bloodred Ridin’ Hood
9. Hate Crew Deathroll
10. Silent Scream (SLAYER Cover)
11. Somebody Put Something In My Drink (RAMONES Cover)
<ラインナップ>
Alexi Laiho / Vocals, Guitars
Alexander Kuoppala / Guitars
Henkka Blacksmith / Bass
Jaska Raatikainen / Drums
Janne Wirman / Keyboards
<レビュー>
フィンランドのメロディック・デス・メタルバンド、チルドレン・オブ・ボドムの4thアルバム。
2003年リリース。
このアルバムの私的ベスト・チューン “Needled 24/7” で幕を開けます。相変わらずド派手なイントロですが、これまで以上にリフがヘヴィでアグレッシヴ。アレキシ・ライホのシャウトやベースのうねりもかっこよく、メロディの質も高いです。キーボードはキラキラ系だけでなく、デジタルチックな音も使っているのが印象的。チルドレン・オブ・ボドムの全ての曲の中でもトップクラスにかっこいい曲ではないでしょうか。
“Sixpounder” はリフ主体の曲。ヘヴィなリズムが心地よく、歌詞の「Six!Six!Six!」のパートはライヴで一緒に叫びたくなります。
“Chokehold (Cocked ‘N’ Loaded)” はヘヴィなリフもかっこいいですが、中盤のインストパートで聴かれるメロディアスでスリリングなギターとキーボードが最大の聴きどころです。
アレキシの “FUCK YOU!” が印象的な “You’re Better Off Dead” はイントロからパワフルかつヘヴィに疾走。攻撃的なアレキシのヴォーカル、メロディとリフの絡み、ライヴ映えしそうなコーラス、ギターとキーボードのバトルなど、聴きどころが多いです。
“Hate Crew Deathroll” は美しいキーボード、アレキシの “Come On!”、そしてヘヴィなリフと続けざまに攻め込んでくるインパクト抜群のイントロで始まります。アグレッシヴに疾走する中で、禍々しさを感じるリフとメロディのコントラストが映えます。
“Silent Scream” と “Somebody Put Something In My Drink” はボーナス・トラック。前者はスレイヤーの、後者はラモーンズのカヴァー。
これまで以上にヘヴィでアグレッシヴなアルバムです。個人的にはチルドレン・オブ・ボドムの作品の中で1番好きです。
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