DISMEMBER 2ndアルバム「INDECENT AND OBSCENE」

ハヤブサギター DISMEMBER

<収録曲>
1. Fleshless
2. Skinfather
3. Sorrowfilled
4. Case # Obscene
5. Souldevourer
6. Reborn In Blasphemy
7. Eviscerated
8. 9th Circle
9. Dreaming In Red
10. Hill 112

11. Beyond The Unholy Grave (DEATH Cover)

<収録曲>
1. Fleshless
2. Skinfather
3. Sorrowfilled
4. Case # Obscene
5. Souldevourer
6. Reborn In Blasphemy
7. Eviscerated (Bitch)
8. 9th Circle
9. Dreaming In Red
10. Intro

11. Pieces
12. I Wish You Hell
13. Carnal Tomb
14. Soon To Be Dead
15. Torn Apart (CARNAGE
Cover)

<ラインナップ>
Matti Kärki / Vocals
David Blomqvist / Guitars
Robert Sennebäck / Guitars
Richard Cabeza / Bass
Fred Estby / Drums

<レビュー>
スウェーデンのデス・メタルバンド、ディスメンバーの2ndアルバム。
1993年リリース。

オープニング・チューンの “Fleshless” は咆哮とともにスタスタとドラムが突っ走ります。そこにノイジーなギターサウンドとブルータルでありながら聴きやすいグロウルが合わさり、安定のかっこよさを見せます。途中、展開はあるものの3分弱で終わる疾走曲で掴みはOK。

このアルバムの私的ベスト・チューンは “Skinfather” です。疾走しつつも所々にDeath ‘N’ Rollっぽさがあり、ギターソロも印象的。また、ドラムを聴いているだけでも楽しめます。

Case # Obscene” はリフ、リズム、疾走をバランス良くマッチさせた曲。

Souldevourer” はテンポチェンジ多めのテクニカルな曲構成で、ファスト・パートではまくし立てるようなヴォーカルで突進力を高めています。ギターソロもGood。

Reborn In Blasphemy” は一緒に叫びたくなるサビが良いです。

本編ラストを飾る “Dreaming In Red” はメロディアスでドラマティックなイントロから突如疾走。その後は緩急のある複雑な展開に変則的なリズムも見せます。最後はヘヴィなリフとメランコリックなメロディとともにフェイドアウト。

Hill 112” と “Beyond The Unholy Grave” はボーナス・トラック。
“Hill 112” は1996年に録音されたもの。
“Beyond The Unholy Grave” はDEATHのカヴァー曲で、1998年に録音されたもの。

ちなみに私は1992年にリリースされた1st EP「PIECES」がカップリングされたバージョンも持っています。
Pieces” は前半はDeath ‘N’ Rollっぽく、その後はノイズをまき散らしながら疾走します。
Soon To Be Dead” は1stアルバム「LIKE AN EVER FLOWING STREAM」にも収録されている爆走チューン。
Torn Apart” はARCH ENEMYマイケル・アモットと元ARCH ENEMYのヨハン・リーヴァによって結成され、後にマッティ・カルキデイヴィッド・ブロムクヴィストフレッド・エストビーがメンバーとなったCARNAGEのカヴァー曲。こちらも1stアルバムのボーナス・トラックとして収録されています。

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