<収録曲>
1. I Saw Them Die
2. Massive Killing Capacity
3. On Frozen Fields
4. Crime Divine
5. To The Bone
6. Wardead
7. Hallucigenia
8. Collection By Blood
9. Casket Garden
10. Nenia
11. Life – Another Shape Of Sorrow
12. Justifiable Homicide
<ラインナップ>
Matti Kaerki / Vocals
David Blomqvist / Guitars
Robert Sennebaeck / Guitars
Richard Cabeza / Bass
Fred Estby / Drums
<レビュー>
スウェーデンのデス・メタルバンド、ディスメンバーの3rdアルバム。
1995年リリース。
ずっしりとしたミドルテンポの “I Saw Them Die” で幕を開けます。
タイトルチューンの “Massive Killing Capacity” は変則的なリズムを用いながらもDeath ‘N’ Rollっぽさもある曲。
“On Frozen Fields” はメロディアスなリフとともにスタスタとドラムが疾走を開始。その後はヘヴィなリフとメロディアスなリフが使われ、ギターソロもなかなか良いです。
“To The Bone” はDeath ‘N’ Rollっぽいノリのある曲。
“Wardead” はリフを刻みながらアグレッシヴに疾走するスラッシュ・メタル的な曲。
このアルバムの私的ベスト・チューン “Collection By Blood” は本作で最もメロディが光っている曲。デス・メタルの要素は軽めのグロウルのみと言っても過言ではないぐらい、普通のヘヴィ・メタル寄りです。そんな曲をベスト・チューンに選んでしまうとDISMEMBERファンから失格の烙印を押されてしまいそうですが、良いものは良いのです!
“Nenia” は北欧らしい哀愁のあるメロディをフィーチュアしたインスト。
本編ラストを飾る “Life – Another Shape Of Sorrow” はメロディアスなイントロから始まり、その後ヘヴィなリフとともにスタスタと疾走。ギターソロなどを挟みつつ、最後は荘厳な雰囲気で締めます。
“Justifiable Homicide” はボーナス・トラックで、2nd EP「CASKET GARDEN」に収録されたもの。
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