<収録曲>
1. Thorn In My Side
2. Me, Myself & I
3. Force Of Habit
4. Bitch (THE ROLLING STONES Cover)
5. Fuel For The Fire
6. One Foot In The Grave
7. Count Your Blessings
8. Climb Before The Fall
9. Architect Of Pain
10. When It Rains It Pours
11. Good Day To Die
12. Pump It Up (ELVIS COSTELLO Cover)
13. Feeding Time At The Zoo
14. Crawl Before You Walk
15. Telepathic
<ラインナップ>
Steve “Zetro” Souza / Vocals
Gary Holt / Guitars
Rick Hunolt / Guitars
Mike Butler / Bass
John Tempesta / Drums
<レビュー>
アメリカのスラッシュ・メタルバンド、エクソダスの5thアルバム。
1992年リリース。
ベーシストがマイク・バトラーにチェンジ。
ヘヴィなリフとノリの良いリズムの “Thorn In My Side” でアルバムは幕を開けます。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “Me, Myself & I” です。エッジの効いたリフがかっこよく、キャッチーなコーラスやゲイリー・ホルトとリック・ヒューノルトのH-Teamによるスリリングかつドラマティックなギターソロ(ツインリードのハモりを含む)も聴きどころ。
“Fuel For The Fire” は疾走感のあるパートとややテンポを落としたパートから成る曲。メロディアスなギターソロもGood。
“Count Your Blessings” は7分半のドラマティックな曲。最後はメロディアスなアコースティックギターで締めます。
“Architect Of Pain” は11分にも及ぶ大作。少々ドゥーミーな雰囲気も。
本編ラストの “Feeding Time At The Zoo” は能天気気味に疾走する曲。
ハード・ロック的なノリのある “Crawl Before You Walk” と、ヘヴィでアグレッシヴなリフの “Telepathic” はボーナストラック。後者はギターソロも良いですし、本編に入っていてもなんら遜色ないかっこよさ。
やはり90年代のトレンドに影響を受けたことが窺えます。エクソダスビギナーの方にオススメはしませんが、スラッシュ・メタルというよりヘヴィ・メタルとして聴けば悪くないと思います。ちなみにこの後、バンドは2度の解散を経験します。

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