<収録曲>
1. Bonded By Blood
2. Exodus
3. And Then There Were None
4. A Lesson In Violence
5. Metal Command
6. Piranha
7. No Love
8. Deliver Us To Evil
9. Strike Of The Beast
10. Hell’s Breath
<ラインナップ>
Rob Dukes / Vocals
Gary Holt / Guitars
Lee Altus / Guitars
Jack Gibson / Bass
Tom Hunting / Drums
<レビュー>
アメリカのスラッシュメタルバンド、エクソダスの再録アルバム。
2008年リリース。
1985年リリースの1stアルバム「BONDED BY BLOOD」を2008年当時のメンバーで再録音した作品で、ボーナストラックの “Hell’s Breath” を除けば曲数・曲順も同じです。
アンディ・スニープのミックス&マスタリングにより素晴らしい音質で蘇った本作は、名盤が超名盤にパワーアップしたような印象を受けます。
善と悪が結合した双子の幼児(シャム双生児)が描かれたジャケットのデザインも格段にかっこよくなっています。
オリジナルリリース時のラインナップにも名を連ねていたのはギターのゲイリー・ホルトとドラムのトム・ハンティングの2名ですが、やはり最大の違いはヴォーカルでしょう。オリジナルではポール・バーロフが歌っており、「狂気」という点においてはエクソダスのヴォーカルではバーロフが1番だと思います。そのため「バーロフこそがエクソダスのベスト・ヴォーカリストだ!」という方には本作がオリジナルを超えるものではないかもしれませんが、そこまでこだわりがない方やエクソダスビギナーの方には十分オススメできます。「バーロフの声が無理」「音質がチープだと萎える」という方には再録バージョン一択。ちなみに私はロブ・デュークスよりバーロフの方が好きですが、どちらも甲乙つけがたい出来だと思います。
ボーナストラックの “Hell’s Breath” は1983年にリリースされた「REHEARSAL ’83」というデモに収録されていた3分弱の曲。軽快な疾走感を伴ってスタートし、中盤のインストパートではスピードと迫力が増します。一部のリフが後にMETALLICAの “Trapped Under Ice” で使われたことから、作曲にはエクソダスのオリジナルメンバーだった現METALLICAのカーク・ハメットが携わっていたことが窺えます。
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