<収録曲>
1. Persona Non Grata
2. R.E.M.F.
3. Slipping Into Madness
4. Elitist
5. Prescribing Horror
6. The Beatings Will Continue (Until Morale Improves)
7. The Years Of Death And Dying
8. Clickbait
9. Cosa Del Pantano
10. Lunatic-Liar-Lord
11. The Fires Of Division
12. Antiseed
<ラインナップ>
Steve “Zetro” Souza / Vocals
Gary Holt / Guitars
Lee Altus / Guitars
Jack Gibson / Bass
Tom Hunting / Drums
<レビュー>
アメリカのスラッシュ・メタルバンド、エクソダスの11thアルバム。
2021年リリース。
ややテクニカルなリフを軸に疾走する “Persona Non Grata” で幕を開けます。初っ端から7分半の長尺曲ですが、スティーヴ “ゼトロ” スーザのキレのあるシャウト、ドラマティックなギターソロや曲展開と聴きどころは多いです。
“R.E.M.F.” はリフの音質はヘヴィながら軽快さもある疾走曲。ちなみに “R.E.M.F.” は “Rear Echelon Motherfuckers” の略。
“Slipping Into Madness” はノリの良さを感じさせる疾走パートにヘヴィなコーラス、そしてメロディアスなギターソロが印象的です。
“The Beatings Will Continue (Until Morale Improves)” は3分で終わるパワフルな突進曲。
“Lunatic-Liar-Lord” は本作で最も長い8分の曲。かつてゲイリー・ホルトとH-Teamと呼ばれるギターコンビを組んでいたリック・ヒューノルトと、リー・アルタスが結成したHEATHENのギタリストであるクラーゲン・ラムがギターソロでゲスト参加しています。
このアルバムの私的ベスト・チューンはアルバムのラストを飾る “Antiseed” です。イントロではSLIPKNOTを思わせるようなインパクトのあるリズムのリフとドラムが聴かれ、その後はスラッシーに疾走。サビではややテンポを落として緩急をつけています。スリリングなギターソロもGood。

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