<収録曲>
1. Call To Arms
2. Riot Act
3. Funeral Hymn
4. Children Of A Worthless God
5. As It Was, As It Soon Shall Be
6. The Atrocity Exhibition
7. Iconoclasm
8. The Garden Of Bleeding
9. Bedlam 1-2-3 / Bonded By Banjo
<ラインナップ>
Rob Dukes / Vocals
Gary Holt / Guitars
Lee Altus / Guitars
Jack Gibson / Bass
Tom Hunting / Drums
<レビュー>
アメリカのスラッシュ・メタルバンド、エクソダスの8thアルバム。
2007年リリース。
ドラマーにトム・ハンティングが復帰。トム・ハンティングは1stアルバム「BONDED BY BLOOD」~3rdアルバム「FABULOUS DISASTER」及び6thアルバム「TEMPO OF THE DAMNED」時に在籍していました。
ドラマティックなイントロ “Call To Arms” から続く “Riot Act” でアルバムは幕を開けます。ロブ・デュークスの噛みつくようなヴォーカルとともに、ややテクニカルなリズムを交えつつ疾走します。
“Funeral Hymn” は8分半を超える長尺の曲。ザクザクとしたリフを聴かせる約2分のイントロから始まり、その後アップテンポ~ミドルテンポへと移行。中盤に2分半ほどのインストパートを挟み、後半は再びアップテンポで進みます。
タイトルチューンの “The Atrocity Exhibition” は長尺の曲が多い本作の中でも最も長い10分半の大作。速いパートやギターソロもありますが、全体的にヘヴィなので若干冗長な印象も。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “Iconoclasm” です。パワフルなドラムとアグレッシヴかつスラッシーなリフで疾走。8分近い曲ですが、ややリズミカルなパートやインストパートなどが効果的に使われていて、緩急や展開のある曲構成になっているため冗長さはありません。サビのヘヴィなリズムと歌メロ、特に “I am the chosen one!” がツボ。
“Bedlam 1-2-3” は三三七拍子!?のイントロから激しく突っ走ります。この曲のアウトロは次作「EXHIBIT B: THE HUMAN CONDITION」の1曲目 “The Ballad Of Leonard And Charles” のイントロでも使われています。
“Bonded By Banjo” はシークレット・トラック。1分40秒程度のお遊び曲です。
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