<収録曲>
Disc 1
1. Churchill’s Speech
2. Aces High
3. 2 Minutes To Midnight
4. Revelations
5. The Trooper
6. Wasted Years
7. The Number Of the Beast
8. Can I Play With Madness
9. Rime Of The Ancient Mariner
Disc 2
1. Powerslave
2. Heaven Can Wait
3. Run To The Hills
4. Fear Of The Dark
5. Iron Maiden
6. Moonchild
7. The Clairvoyant
8. Hallowed Be Thy Name
<ラインナップ>
Steve Harris / Bass
Bruce Dickinson / Vocals
Dave Murray / Guitars
Adrian Smith / Guitars
Janick Gers / Guitars
Nicko McBrain / Drums
<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの7thライヴ・アルバム。
2009年リリース。
邦題「フライト666 ジ・オリジナル・サウンドトラック」
2008年に行われた「Somewhere Back in Time World Tour」でのライヴ音源を収録。
ツアー中の移動には「エド・フォース・ワン」と名付けられたジャンボジェット機のボーイング757が使われ、航空機のパイロットでもあるブルース・ディッキンソンが自ら操縦したことでも話題になりました。2008年にはコンピレーション・アルバム「SOMEWHERE BACK IN TIME-THE BEST OF:1980-1989」もリリース。
本作はタイトルにもある通り、ドキュメンタリー・フィルムのサウンドトラックで、DVD・Blu-rayも出ています。収録されている曲は全て違う場所で録音された音源(Disc1の5曲目 “The Trooper” は千葉県幕張メッセでのライヴ音源)
収録曲は1980年代の楽曲が中心のため、第1次ブルース・ディッキンソン期のファンの方には嬉しいセット・リストではないでしょうか。
第2次世界大戦中、イギリスの首相であったウィンストン・チャーチルによって行われた “Churchill’s Speech” (“We shall never surrender!”) から “Aces High” への流れはいつ聴いても最高です。
“The Trooper“, “Fear Of The Dark“, “Hallowed Be Thy Name” といった名曲はもちろん、13分半を超えるメイデンの代表的大作の1つ “Rime Of The Ancient Mariner” や7thアルバム「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」のオープニング曲 “Moonchild” など、ライヴの定番ではない曲も収録されています。
できるだけ新しいライヴ音源で昔の楽曲だけを聴きたいという方にオススメ。
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