IRON MAIDEN 8thアルバム「NO PRAYER FOR THE DYING」

ハヤブサギター IRON MAIDEN

<収録曲>
1. Tailgunner
2. Holy Smoke
3. No Prayer For The Dying
4. Public Enema Number One
5. Fates Warning
6. The Assassin
7. Run Silent, Run Deep
8. Hooks In You

9. Bring Your Daughter… To The Slaughter
10. Mother Russia

<ラインナップ>
Steve Harris / Bass
Bruce Dickinson / Vocals
Dave Murray / Guitars
Janick Gers / Guitars
Nicko McBrain / Drums

<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの8thアルバム。
1990年リリース。
邦題「ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング」

今作からギターの片割れがエイドリアン・スミスから元WHITE SPIRITのヤニック・ガーズに代わっています。

サビの歌メロとスリリングなインストパートが印象的な “Tailgunner” で幕を開けます。

アルバムのタイトル・トラック “No Prayer For The Dying” は静~動~静と起伏のある曲。スピードアップする中盤のインストパート、特にギターとドラムの絡みがかっこいいです。

Public Enema Number One” はブルース・ディッキンソンのパワフルなヴォーカルとメロディアスなギターが光ります。

このアルバムの私的ベスト・チューンは “Fates Warning” です。ゆっくりとしたメロディアスなギターから一転してアップテンポになります。サビのアグレッシヴなヴォーカルとインストパートのギターのメロディが素晴らしいです。

The Assassin” はダークで緊張感のある曲。邦題は「暗殺者」

Mother Russia” は壮大な雰囲気のある曲。これだけの曲を5分半にまとめるのだからさすがスティーヴ・ハリス大先生。特に中盤のインストパートが聴きどころ。

大半が4分台の曲で、最も長い曲でも5分半というある意味メイデンらしくない本作。ややインパクトに欠けるためメイデンビギナーにはオススメしづらいアルバムですが、駄作かと問われたら答えはもちろん「No」です。

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