IRON MAIDEN 7thアルバム「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」

ハヤブサギター IRON MAIDEN

<収録曲>
1. Moonchild
2. Infinite Dreams
3. Can I Play With Madness
4. The Evil That Men Do
5. Seventh Son Of A Seventh Son
6. The Prophecy
7. The Clairvoyant
8. Only The Good Die Young

<収録曲>
Disc 1
1. Moonchild
2. Infinite Dreams
3. Can I Play With Madness
4. The Evil That Men Do
5. Seventh Son Of A Seventh Son
6. The Prophecy
7. The Clairvoyant
8. Only The Good Die Young

Disc 2
1. Black Bart Blues
2. Massacre
3. Prowler ’88
4. Charlotte The Harlot ’88
5. Infinite Dreams (Live)
6. The Clairvoyant (Live)
7. The Prisoner (Live)
8. Killers (Live)

9. Still Life (Live)

<ラインナップ>
Steve Harris / Bass, String synth
Bruce Dickinson / Vocals
Dave Murray / Guitars
Adrian Smith / Guitars, Synth
Nicko McBrain / Drums

<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの7thアルバム。
1988年リリース。
邦題「第七の予言」

メイデン初のコンセプト・アルバムですが、特別これまでのアルバムと違うわけではありませんので安心して聴いて下さい。

Infinite Dreams” は中盤のインストパートからテンポが上がり、メロディアスなギターソロを挟んで再びテンポを落として終わっていくドラマティックな曲。

Can I Play With Madness” はシングルにもなったポップな曲。

このアルバムの私的ベスト・チューンは “The Evil That Men Do” です。イントロからかっこいい。メロディアス疾走系で歌メロも良く、ギターソロも素晴らしい。メイデンの全ての曲の中でも上位に入る名曲。

アルバムのタイトル・トラック “Seventh Son Of A Seventh Son” は10分近い大作。ドラマティックな曲で、前半はブルース・ディッキンソンのヴォーカル、後半はインストパートがメイン。特に7分辺りからはアグレッシヴでスリリングな演奏が聴かれます。

The Clairvoyant” はリズムチェンジが印象的なメロディアスな曲です。

Only The Good Die Young” は疾走感のある曲。歌メロとメロディアスなギターがGood!

メイデンらしい上質なメロディが聴かれる曲、長尺の曲、前作から顕著に現れるようになったポップな曲と、これまでのメイデンの集大成とも言えるアルバムです。全体的にまとまりがあり、初心者にはとっつきにくい長尺の曲も1曲だけ。各曲の配置も考えられていて聴後感も良いので、メイデンビギナーにオススメのアルバムと言えるかもしれません。

ちなみに私はこのアルバムを2種類持っています。片方はボーナスCD付きの2枚組で、一応そちらについても触れておきます。

1曲目 “Black Bart Blues” と2曲目 “Massacre” はシングル「CAN I PLAY WITH MADNESS」収録。前者はメイデンのオリジナル曲、後者はTHIN LIZZYのカヴァー曲。

3曲目 “Prowler ’88” と4曲目 “Charlotte The Harlot ’88” は当時のメンバーでリ・レコーディングされ、シングル「THE EVIL THAT MEN DO」に収録。いずれも原曲は1stアルバム「IRON MAIDEN」に収録されていますが、’88 ヴァージョンでは当然ながらブルースが歌っています。

5曲目~9曲目は1988年に行われたライヴでの音源です。

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