<収録曲>
1. Eye Of The Witch
2. The Trial (Chambre Ardente)
3. Burn
4. Two Little Girls
5. Into The Convent
6. Father Picard
7. Behind These Walls
8. The Meetings
9. Insanity
10. 1642 Imprisonment
11. The Curse
<ラインナップ>
King Diamond / Vocals
Andy La Rocque / Guitars
Pete Blakk / Guitars
Hal Patino / Bass
Snowy Shaw / Drums
<レビュー>
デンマークのヘヴィメタルバンド、キング・ダイアモンドの5thアルバム。
1990年リリース。
後にMERCYFUL FATEの4thアルバム「TIME」でもドラムを叩くことになるスノーウィ・ショウが加入。
本作もコンセプト・アルバムです。1450年から1670年のフランス異端審問の時代に起きた出来事に、”The Eye” という名の呪われた首飾りを絡めた物語が描かれています。
シングルになった “Eye Of The Witch” でスタート。”The Eye” を覗くと、過去にその首飾りが目撃した出来事を見ることができるという設定です。ギターソロで盛り上がりを見せますが、物語のイントロダクション的な役割の曲といった感じを受けます。
“The Trial (Chambre Ardente)” と “Burn” では魔女狩りを題材としています。このアルバムの私的ベストチューンである前者は緊張感のあるヘヴィなリフで異端審問のシーンを描いており、シアトリカルかつドラマティックな展開を見せます。後者は火刑のシーンを描いた疾走感のある曲。
“Two Little Girls” は2人の少女が火刑が行われた灰の中から首飾りを見つけるという内容で、インタールード的な曲。
“Into The Convent” から舞台は修道院へと移ります。性的な虐待を受けた修道女が偶然見つけた首飾りを身につけ、それを見た邪悪な神父が死にます。しかし “Father Picard” でまた別の邪悪な神父が現れ、白い粉を入れたワインを飲まされた修道女は再び支配されてしまいます。スリリングなインストパートが印象的な “Behind These Walls” では修道女の苦悩が描かれ、”The Meetings” では神父が修道女を操り、小さな子どもが犠牲となります。”Insanity” は曲名(狂気)とはイメージが異なる、穏やかなメロディのインスト。そして事件が発覚し、神父らが投獄される “1642 Imprisonment” で修道院を舞台とした物語は終焉を迎えます。
最後は “The Eye” の呪いについて書かれた、緩急のある曲構成の “The Curse” で幕を閉じます。
本作もストーリーを知った上で聴いた方がより楽しめると思います。
↓ Amazon Music
↓メルカリの「KING DIAMOND」検索結果ページ


