6.16名古屋、6.23新木場の2度とも15分時間切れ引き分け。5分間の延長戦でも決着がつかなかった。
そして6.29仙台。ここでも15分時間切れ引き分け。5分間の延長戦でも決着がつかず、3度目のドローとなった。
これはさすがに賛否両論、いや圧倒的に「否」の意見が多いだろう。
2度の引き分けでも試合時間を変えず3度目の引き分けというしつこさ。更に7.13両国で同一カードを組むという。
元々7.13ではMIRAIと青野の勝者対ボジラのタイトルマッチが組まれている。
しかし4度目のMIRAI vs 青野が7.13に組まれたことで、MIRAIもしくは青野がユナイテッド・ナショナル(UN)王座のベルトを巻くにはダブルヘッダーで2試合勝たなければいけない。
ここで見えてくるのは、ボジラに対するファンの評価が予想以上だったということではないか。MIRAI/青野が普通にボジラとやって勝っても説得力は皆無。かといって団体側としてはMIRAI/青野にできるだけ傷をつけたくない。そこで「ダブルヘッダーで負けるなら価値は下がらない」と考えて、苦肉の策に出たのではないだろうか(もちろん3度の引き分けという話題作りもある)
もう1つの可能性として、7.13でもMIRAIと青野を引き分けにさせて、ボジラを含めた3wayに持ち込むというものだが、これでMIRAI/青野が勝ったらさすがにファンもドン引きだろう。
私としては小細工無しでボジラにタイトルを獲らせるか、あるいはボジラはワールド王座に絡ませる方が良かったと思うが、ワールド王座の初代はどうしてもジュリアにしたいのかな。
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