<収録曲>
1. Hell’s Motel
2. Day The Music Died
3. Fight Hate
4. Designer Behavior
5. The Creed
6. My Town
7. Voices
8. Nothing Is Something
9. Hearts Will Bleed
10. No Pain
11. Roadman
<ラインナップ>
Lee Ving / Vocals, Harmonica
Dave Mustaine / Guitars
Kelly Lemieux / Bass
Jimmy DeGrasso / Drums
Remixed & Remastered
<収録曲>
1. Hell’s Motel
2. Day The Music Died
3. Fight Hate
4. Designer Behavior
5. The Creed
6. My Town
7. Voices
8. Nothing Is Something
9. Hearts Will Bleed
10. No Pain
11. Roadman
12. Chutney
13. Segue
14. The Creed (MEGADETH Demo)
Remixed & Remastered
<ラインナップ>
Dave Mustaine / Vocals, Guitars
Kelly Lemieux / Bass
Jimmy DeGrasso / Drums
デイヴ・ムステインとリー・ヴィングによるサイド・プロジェクト、MD.45の1stアルバム。
1996年リリース。
デイヴ・ムステインはアメリカのスラッシュ・メタルバンド、MEGADETHのヴォーカリスト&ギタリスト。リー・ヴィングはアメリカのパンク・ロックバンド、FEARのヴォーカリスト。
ドラマーが後にMEGADETHに加入するジミー・デグラッソという点も興味深い。
ここではリー・ヴィングの代わりにデイヴ・ムステインが歌い、ハーモニカをギターに替えた2004年リリースの Remixed & Remastered バージョンについて書きたいと思います。
オープニング・チューンの “Hell’s Motel” はヘヴィなリフと攻撃的なヴォーカルにロックンロールを合わせたような曲。ラストはギターソロで締めます。
“Day The Music Died” はヘヴィなリフの中にも陽気な雰囲気を感じる曲。ギターソロは味わいがあります。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “Fight Hate” です。まくし立てるようなヴォーカルがかっこいい疾走感のある曲。アグレッションとメロディのバランスも良いです。
“Designer Behavior” はギター&ベースのリフと歌メロの調和が気持ち良い曲。
“The Creed” はドラマティックな雰囲気を感じさせるパートと跳ねるようなリズムのパートから成る曲。
“My Town” はシンプルでヘヴィなリフとパワフルなドラムがマッチし、そこに吐き捨てるようなヴォーカルが乗るパートがかっこいいです。
“Nothing Is Something” はノリの良いキャッチーなサビメロが印象的な曲。
“No Pain” はテクニカルでキャッチーなメガデスっぽいリフに、緩急のある構成の曲。
“Roadman” は明るさと疾走感のある曲。
“Chutney“, “Segue” と “The Creed” のデモ音源はボーナス・トラック。
“Segue” はオリジナル・バージョンに収録されていたインストパート “Cartoon”, “Circus, “Alley Cat” をまとめたもの。
“The Creed” のデモ音源のメンバーはデイヴ・ムステイン(Vo.& Gt.)、マーティ・フリードマン(Gt.)、デイヴィッド・エレフソン(Ba.)、ニック・メンザ(Dr.)。ムステインの空手の先生であるベニー・”ザ・ジェット”・ユキーデを称える曲だそうです。
メガデスと比べるとリフや曲構成はシンプルで、メタルの持つヘヴィネスやアグレッションにロックンロールやパンクの軽快さをミックスさせたような作風です。
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