<収録曲>
1. Kill The King
2. Dread And The Fugitive Mind
3. Crush ‘Em
4. Use The Man
5. Almost Honest
6. Trust
7. A Tout Le Monde
8. Train Of Consequences
9. Sweating Bullets
10. Symphony Of Destruction
11. Hangar 18
12. Holy Wars… The Punishment Due
13. In My Darkest Hour
14. Peace Sells
15. Wake Up Dead
16. Capitol Punishment
<レビュー>
アメリカのスラッシュ・メタルバンド、メガデスのコンピレーション・アルバム。
2000年リリース。
レーベル(Capitol Records)との契約消化のためにリリースされたベスト・アルバム。
“Kill The King“, “Dread And The Fugitive Mind“, “Capitol Punishment” の3曲が新曲ですが、”Dread~” は9thアルバム「THE WORLD NEEDS A HERO」にも収録されていますので、スタジオ・アルバムを全て所有している人にとってのお目当ては “Kill The King” と “Capitol Punishment” の2曲ということになります。
“Kill The King” は初っ端からかっこいいリフを聴かせてくれます。迫力あるバスドラムが響くヘヴィなリズムとキャッチーな歌メロもGood。
“Capitol Punishment” は新曲といっても過去の曲をアレンジして繋ぎ合わせたメドレーなので、純粋な新曲ではありません。遊び心のあるボーナス・トラックといったところです。
新曲を除いて、ベスト・アルバムの選曲としては及第点といったところでしょうか。Capitol Records 在籍時の全てのアルバム(2ndアルバム「PEACE SELLS… BUT WHO’S BUYING ?」から8thアルバム「RISK」まで)からバランスを考慮して選曲されていますが、7thアルバム「CRYPTIC WRITINGS」から3曲(“Use The Man”, “Almost Honest”, “Trust”)選ぶなら、”Almost Honest” を外して人気曲 “She-Wolf” を入れるべきだったでしょう。
なお、”Wake Up Dead” は日本盤ボーナス・トラックです。
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