MEGADETH 13thアルバム「TH1RT3EN」

ハヤブサギター MEGADETH

<収録曲>
1. Sudden Death
2. Public Enemy No.1
3. Whose Life (Is It Anyways?)

4. We The People
5. Guns, Drugs & Money

6. Never Dead
7. New World Order
8. Fast Lane

9. Black Swan
10. Wrecker
11. Millennium Of The Blind
12. Deadly Nightshade

13. 13
14. Public Enemy No.1 (Live)

<ラインナップ>
Dave Mustaine / Vocals, Guitars, Piano
Chris Broderick / Guitars
David Ellefson / Bass
Shawn Drover / Drums, Percussion

<レビュー>
アメリカのスラッシュ・メタルバンド、メガデスの13thアルバム。
2011年リリース。

ベーシストに元メンバーのデイヴィッド・エレフソンが復帰。

緊張感のあるイントロから始まる “Sudden Death” で幕を開けます。ザクザクと刻むリフにデイヴ・ムステインの攻撃的なヴォーカルが乗るところがかっこいいですが、サビは意外とメロディアス。

Public Enemy No.1” は程よい疾走感にキャッチーな歌メロと比較的シンプルなリフがマッチした曲。

Whose Life (Is It Anyways?)” は軽快とも言えるノリの良さを感じる曲。

このアルバムの私的ベスト・チューンは “Never Dead” です。静かな出だしから、何か危険なものが迫ってくるようなリフが聴こえてきたかと思うと、ヘヴィかつアグレッシヴなリフと迫力のあるバス・ドラムが炸裂。その後もリフとドラムを軸にパワフルに進んでいきますが、サビは良い具合にメロディアス。緊迫感のある中盤のインストパートもGood。

New World Order” は前半キャッチーなリフが聴かれるミドルテンポで、後半は疾走インストパート。元々この曲は1990年代前半に書かれた曲で、作曲にはマーティ・フリードマン、作詞にはニック・メンザの名前もクレジットされています。以前、コンピレーション・アルバム「HIDDEN TREASURES」の日本盤や、6thアルバム「YOUTHANASIA」のRemixed & Remastered バージョンなどにこの曲のデモ・バージョンが収録されましたが、本作に収録されているのは今回リ・レコーディングしたバージョンです。

Fast Lane” は前半ミドルテンポで進み、中盤ヘヴィなインストパートからラストで疾走します。

Millennium Of The Blind” は哀愁パートとヘヴィ・パートから成る曲。この曲も “New World Order” と同時期に書かれたもので、作曲にはマーティ・フリードマンがクレジットされています。本作に収録されているのは、原曲(「YOUTHANASIA」のRemixed & Remastered バージョンに収録)に手を加えて仕上げられたもの。

本編ラストを飾る “13” はメロディアスかつ抒情的な曲。

Public Enemy No.1” のライヴ音源は日本盤ボーナス・トラック。

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