<収録曲>
1. Torture (1629)
2. The Night
3. Since Forever
4. The Lady Who Cries
5. Banshee
6. Mandrake
7. Sucking Your Blood
8. Dead Again
9. Fear
10. Crossroads
<ラインナップ>
King Diamond / Vocals
Hank Shermann / Guitars
Mike Wead / Guitars
Sharlee D’Angelo / Bass
Bjarne T. Holm / Drums
<レビュー>
デンマークのヘヴィメタルバンド、マーシフル・フェイトの6thアルバム。
1998年リリース。
ギターの片割れがKING DIAMONDでもギターを弾いているマイク・ウィードにチェンジ。
スラッシュメタルを思わせるヘヴィで鋭いリフから始まる “Torture (1629)” で幕を開け、怪しくヘヴィなリフを使いながらアップテンポな感触もある “The Night“、キング・ダイアモンドのヴォーカルに美と恐怖が宿る “Since Forever“、目まぐるしく曲が展開していくシアトリカルな “The Lady Who Cries“、どこか儚さを感じるサビの歌唱が印象的な “Banshee“、テクニカルなリフや複雑な曲構成からプログレッシヴな要素が感じられる “Mandrake“、サビの “Oh…oh…oh…” がインパクト大の “Sucking Your Blood” と続きます。
このアルバムの私的ベストチューンは曲の長さが13分40秒あるタイトルトラックの “Dead Again” です。終盤は若干冗長に感じなくもないですが、静と動、明と暗を織り交ぜた起伏のある展開を見せるシアトリカルかつドラマティックな大作です。
ヘヴィなリズムが心地よい “Fear“、うねるようなリフの繰り返しから突然の終焉を迎える “Crossroads” で幕を閉じます。
分かりやすく突出した名曲があるかというと微妙ですが、どの曲にも聴きどころがあり、これまでよりもヘヴィなリフやリズムに新たな魅力を感じる作品です。
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