MLB 2025 シーズン開幕前順位予想&結果 ~ナ・リーグ中地区編~

ハヤブサボール 2025年
ハヤブサ右向き

ナ・リーグ中地区は下記の5チームです。

ミルウォーキー・ブルワーズ
シカゴ・カブス
シンシナティ・レッズ
ピッツバーグ・パイレーツ
セントルイス・カージナルス

順位 予想 結果
1 カブス ブルワーズ
2 ブルワーズ カブス
3 カージナルス レッズ
4 レッズ カージナルス
5 パイレーツ パイレーツ

1位 カブス

先発ローテーション予想
1. ジャスティン・スティール
2. ジェイムソン・タイヨン
3. 今永昇太
4. マシュー・ボイド
5. ベン・ブラウン

ガーディアンズからFAとなったマシュー・ボイド、ブルワーズからFAとなったコリン・レイと契約を結びました。

ブルペン予想
ライアン・プレスリー(クローザー)
ポーター・ホッジ(セットアップマン)
ネイト・ピアソン
ライアン・ブレイジャー
ケイレブ・シールバー

ツインズからFAとなったケイレブ・シールバーと契約を結びました。
また、トレードでアストロズからライアン・プレスリー、ドジャースからライアン・ブレイジャーが移籍してきました。
上記の投手に加え、ジュリアン・メリーウェザーが控えます。

ライアン・ブレイジャー:左股関節の筋挫傷(4月)
タイソン・ミラー:左股関節の痛み(4月)
( )内は復帰予定時期

野手予想
C. ミゲル・アマヤ
1B. マイケル・ブッシュ
2B. ニコ・ホーナー
3B. マット・ショウ
SS. ダンスビー・スワンソン
LF. イアン・ハップ
CF. ピート・クロウ=アームストロング
RF. カイル・タッカー
DH. 鈴木誠也

マリナーズからFAとなったジャスティン・ターナー、ヤンキースからFAとなったジョン・バーティ、レンジャーズからFAとなったカーソン・ケリーと契約を結びました。
また、トレードでアストロズからカイル・タッカー、マーリンズからビダル・ブルハンが移籍してきました。
さらに、ルール5ドラフトでタイガースからゲイジ・ワークマンを獲得しました。

ビダル・ブルハン:右肘の捻挫(復帰予定時期:4月)

先発:A-
ブルペン:B-
野手:B
総合:B

73.7ポイント

結果
ブルワーズにまくられ、5ゲーム差をつけられての地区2位。
ジャスティン・スティールの離脱はありましたが、防御率は3.79とまずまず。メジャー1年目のケイド・ホートンが11勝4敗、防御率2.67と好成績。ダニエル・パレンシアは5月からクローザーとして22セーブをあげました。ちなみに今永昇太は9勝8敗、防御率3.73と少し物足りない成績でした。
打の方は793得点と223本塁打がいずれもナ・リーグ3位、161盗塁はナ・リーグ2位。マイケル・ブッシュ、鈴木誠也、ピート・クロウ=アームストロングが30本塁打超え、ニコ・ホーナーがナ・リーグ2位の打率.297、鈴木誠也がナ・リーグ4位タイの103打点をマークしました。PCAがこれほどホームランを打つとは思いませんでした。22本塁打にとどまったカイル・タッカーを補うホームラン数だったと思います。

2位 ブルワーズ

先発ローテーション予想
1. フレディ・ペラルタ
2. ネスター・コルテス
3. アーロン・シバーレ
4. トビアス・マイヤーズ
5. アーロン・アシュビー

メッツからFAとなったホセ・キンタナ、レイズからFAとなったタイラー・アレクサンダーと契約を結びました。
また、トレードでヤンキースからネスター・コルテスが移籍してきました。

トビアス・マイヤーズ:左腹斜筋の違和感(4月中旬)
アーロン・アシュビー:右腹斜筋の損傷(未定)
ブランドン・ウッドラフ:右肩の手術(5月)
ロバート・ガッサー:トミー・ジョン手術(シーズン後半)
DL・ホール:左広背筋の損傷(5月後半以降)
( )内は復帰予定時期

ブルペン予想
トレバー・メギル(クローザー)
ジョエル・パヤンプス(セットアップマン)
ジャレッド・ケーニグ
ブライアン・ハドソン
エルビン・ロドリゲス

ヤクルトスワローズから自由契約となったエルビン・ロドリゲスと契約を結びました。
また、ルール5ドラフトでカージナルスからコナー・トーマスを獲得しました。
上記の投手に加え、アブネル・ウリベ、エルビス・ペゲーロが控えます。
デビン・ウィリアムズが抜けた穴を埋められるでしょうか。

ニック・ミアーズ:病気(復帰予定時期:4月中旬)

野手予想
C. ウィリアム・コントレラス
1B. リース・ホスキンス
2B. ブライス・トゥラング
3B. オリバー・ダン
SS. ジョーイ・オルティス
LF. ジャクソン・チュリオ
CF. ギャレット・ミッチェル
RF. サル・フレリック
DH. クリスチャン・イェリッチ

先発:B-
ブルペン:A-
野手:B-
総合:B

71.7ポイント

結果
全体トップとなる勝率.599で地区優勝を果たしました。
防御率3.58はナ・リーグトップ、全体でも2位。先発投手ではフレディ・ペラルタが17勝(ナ・リーグトップ)、防御率2.70(ナ・リーグ4位)と好成績。23歳のジェイコブ・ミジオロウスキーも来シーズンに期待が持てる投球を見せました。リリーフ陣も抜群の安定感を見せ、クローザーのトレバー・メギルはナ・リーグ3位の30セーブをマーク。
打の方では本塁打数は多くないものの、打率.258(全体2位タイ)、806得点(全体3位)、さらに盗塁数164は全体2位。得意のスモール・ベースボールで得点し、着実に勝利を積み上げてきました。パット・マーフィー監督は「私たちのチームは誰も聞いたことがないような選手ばかり。日本の野球ファンの皆さんには失礼かもしれないが、私たちのラインアップの5人の名前も挙げられないだろう」とコメント。有名な選手が少なくても勝てることを証明してみせたブルワーズ。かっこいいじゃないですか。

3位 カージナルス

先発ローテーション予想
1. ソニー・グレイ
2. エリック・フェディ
3. アンドレ・パランテ
4. マイルズ・マイコラス
5. マシュー・リベラトーレ

ブルペン予想
ライアン・ヘルズリー(クローザー)
ライアン・フェルナンデス(セットアップマン)
スティーブン・マッツ
ジョン・キング
フィル・メイトン

メッツからFAとなったフィル・メイトンと契約を結びました。
上記5投手に加え、カイル・レイヒー、クリス・ロイクロフト、ジョジョ・ロメロが控えます。

野手予想
C. ペドロ・パヘス
1B. ウィルソン・コントレラス
2B. ノーラン・ゴーマン
3B. ノーラン・アレナド
SS. メイシン・ウィン
LF. ラーズ・ヌートバー
CF. マイケル・シアーニ
RF. ジョーダン・ウォーカー
DH. アレック・バールソン

キャッチャーはペドロ・パヘスとイバン・ヘレーラを併用し、正捕手だったウィルソン・コントレラスは打力を生かすためにファーストへコンバート。

先発:C+
ブルペン:B-
野手:B-
総合:B-

66.7ポイント

結果
3位レッズに5ゲームをつけられての4位。
防御率4.29、打率.245といずれもパッとせず、本塁打も盗塁も少なかったです。7月のトレードではクローザーのライアン・ヘルズリーを放出しました。
若手を積極的に起用しチームの建て直しを図りたいカージナルスですが、まだその過渡期といった印象。来シーズンで劇的に強くなるような感じでもないですが、どの程度様変わりするか楽しみです。ラーズ・ヌートバーが旗頭になってくれたら良いのですが。

4位 レッズ

先発ローテーション予想
1. ハンター・グリーン
2. ニック・ロドロ
3. ニック・マルティネス
4. ブレイディ・シンガー
5. カーソン・スピアーズ

トレードでロイヤルズからブレイディ・シンガーが移籍してきました。
クオリファイング・オファーを受諾したニック・マルティネスが開幕ローテーション入りする見込みです。
上記5投手に加え、レット・ラウダーが控えます。

アンドルー・アボット:左肩の負傷(復帰予定時期:4月)

ブルペン予想
アレクシス・ディアス(クローザー)
ブレント・スーター(セットアップマン)
エミリオ・パガン
テイラー・ロジャース
サム・モル

FAとなったイアン・ジボーと再契約を結び、ガーディアンズからFAとなったスコット・バーローと契約を結びました。
また、トレードでジャイアンツからテイラー・ロジャースが移籍してきました。
上記の投手に加え、トニー・サンティラン、グラハム・アシュクラフトが控えます。

アレクシス・ディアス:左ハムストリングの炎症(4月)

野手予想
C. タイラー・スティーブンソン
1B. クリスチャン・エンカルナシオン=ストランド
2B. マット・マクレイン
3B. ギャビン・ラックス
SS. エリー・デ・ラ・クルーズ
LF. オースティン・ヘイズ
CF. TJ・フリードル
RF. ジェイク・フレイリー
DH. ハイマー・カンデラリオ

フィリーズからFAとなったオースティン・ヘイズと契約を結びました。
また、トレードでドジャースからギャビン・ラックス、ヤンキースからホセ・トレビーノが移籍してきました。
肩の怪我により昨シーズンを全休したマット・マクレインは復活なるでしょうか。

タイラー・スティーブンソン:左腹斜筋の損傷(復帰予定時期:4月もしくは5月)

先発:C+
ブルペン:C+
野手:B-
総合:B-

66.1ポイント

結果
ワイルドカード争いは最終日にもつれ込み、83勝79敗で並んだメッツとの直接対決の戦績により、5年ぶりのポストシーズン進出となりました。
メッツを含めた他チームの失速が大きかったですが、防御率2点台のハンター・グリーンとアンドルー・アボットを中心とした先発投手陣は予想以上に安定しており、アレクシス・ディアスに代わってクローザーを務めたエミリオ・パガンがナ・リーグ2位となる32セーブをマークしました。
野手では23歳の “怪物” エリー・デ・ラ・クルーズに期待がかかりましたが、成績はやや落ち、盗塁数は昨シーズンの67から37まで減りました。走塁によるケガのリスクを考慮して意図的に減らしたのでしょうか。
ちなみにポストシーズンはドジャースに2連敗を喫し、ワイルドカードシリーズで敗退となりました。

5位 パイレーツ

先発ローテーション予想
1. ポール・スキーンズ
2. ミッチ・ケラー
3. ベイリー・フォルター
4. アンドルー・ヒーニー
5. カルメン・ムロジンスキー

レンジャーズからFAとなったアンドルー・ヒーニーと契約を結びました。

ジャレッド・ジョーンズ:右肘の尺骨側靭帯損傷(未定)
ヨハン・オビエド:トミー・ジョン手術・右広背筋の損傷(未定)
( )内は復帰予定時期

ブルペン予想
デイビッド・ベドナー(クローザー)
コリン・ホルダーマン(セットアップマン)
デニス・サンタナ
ジョーイ・ウェンツ
ケイレブ・ファーガソン

FAとなったハンター・ストラットンと再契約を結びました。
また、アストロズからFAとなったケイレブ・ファーガソン、ヤンキースからFAとなったティム・メイザと契約を結びました。
さらに、金銭トレードでガーディアンズからピーター・ストルゼレッキが移籍してきました。
デイビッド・ベドナーは昨シーズンの防御率が5.77と、それまでの2点台から大きく成績を落としましたが、今シーズンもクローザーを務めます。

ダウリ・モレタ:トミー・ジョン手術(復帰予定時期:シーズン中盤)

野手予想
C. ジョーイ・バート
1B. スペンサー・ホーウィッツ
2B. ニック・ゴンザレス
3B. ケブライアン・ヘイズ
SS. アイザイア・カイナー=ファレファ
LF. トミー・ファム
CF. オニール・クルーズ
RF. ブライアン・レイノルズ
DH. アンドルー・マカッチェン

FAとなったアンドルー・マカッチェンと再契約を結びました。
また、ロイヤルズからFAとなったアダム・フレイジャー、トミー・ファムと契約を結びました。
さらに、トレードでガーディアンズからスペンサー・ホーウィッツが移籍してきました。

スペンサー・ホーウィッツ:右手首の負傷(復帰予定時期:シーズン序盤)

先発:B+
ブルペン:C-
野手:C+
総合:C+

64.1ポイント

結果
残念ながら予想通りの最下位となってしまいました。
エースのポール・スキーンズは全体トップの防御率1.97をマークするも10勝10敗。チームが強ければ最多勝も狙えたでしょう。7月のトレードではクローザーのデイビッド・ベドナーを放出しました。
投手力以上に打力が低く、583得点と117本塁打は全体最下位。打率.231は全体ワースト3位。期待のオニール・クルーズとブライアン・レイノルズも成績を落としました。
来シーズンも厳しそうです。

総評

本塁打の少ないブルワーズはカブスに勝てないのではないかと予想しましたが、得意のスモール・ベースボールで見事地区優勝に輝きました。また、2位争いに置いていかれながらも終盤粘りを見せたレッズがワイルドカード争いを面白くしてくれました。カージナルスとパイレーツが蚊帳の外といった感じですが、来シーズンはどうなるでしょうか。

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