
まずは昨シーズンの順位を見てみましょう。


ガーディアンズが史上最大となる15.5ゲーム差をひっくり返しての地区優勝を果たしましたが、ワイルドカードシリーズではタイガースがリベンジしました。
なお、この地区からポストシーズンに進出したのはガーディアンズとタイガースの2チームでした。
それでは今シーズンの予想を見ていきましょう!
※今回の予想におけるルール等はこちらをご覧ください。

シカゴ・ホワイトソックス (Chicago White Sox)
☆監督 (Manager)
| 監督 | ランク | スコア |
| ウィル・ベナブル (Will Venable) | B | 6 |
昨年に続きホワイトソックスを率いる43歳のウィル・ベナブル監督。現在チームは3年連続100敗超えと低迷中…。まずは負けを二桁にしたい。
☆先発投手 (Starting pitcher)
| 選手 | ランク | スコア |
| シェーン・スミス (Shane Smith) | B+ | 6 |
| ショーン・バーク (Sean Burke) | B- | 4 |
| アンソニー・ケイ (Anthony Kay) | B | 5 |
| デイビス・マーティン (Davis Martin) | B- | 4 |
| エリック・フェディ (Erick Fedde) | C+ | 3 |
| ジョナサン・キャノン (Jonathan Cannon) | C+ | 3 |

シェーン・スミス:昨年メジャーデビューを果たし、唯一ホワイトソックスからオールスターに選出されました。今シーズンも先発ローテーションの中心として期待されます。
アンソニー・ケイ:NPB(日本)を2年経験してMLBに戻ってきました。昨シーズンはDeNAベイスターズで24試合に先発登板して9勝6敗、防御率1.74、WHIP0.98。コントロールの向上は大きな収穫と言えます。打力の高いMLBでどれだけの成績を残せるか楽しみです。
エリック・フェディ:ブルワーズからFAとなりホワイトソックスと契約を結びました。
☆救援投手 (Relief pitcher)
| 選手 | ランク | スコア |
| セランソニー・ドミンゲス (Seranthony Domínguez) | B | 3 |
| ジョーダン・リージャー (Jordan Leasure) | B | 3 |
| ジョーダン・ヒックス (Jordan Hicks) | B- | 2 |
| グラント・テイラー (Grant Taylor) | B | 3 |
| ショーン・ニューカム (Sean Newcomb) | B | 3 |
| タイラー・ギルバート (Tyler Gilbert) | B- | 2 |
| クリス・マーフィー (Chris Murphy) | B- | 2 |
| ジェディクソン・パエズ (Jedixson Paez) | C+ | 1 |

セランソニー・ドミンゲス:ブルージェイズからFAとなりホワイトソックスと契約を結びました。
ジョーダン・ヒックス:トレードでレッドソックスから移籍してきました。最速105mph(169km/h)を記録した剛腕。先発ピッチャーの経験もありますが、今シーズンはリリーフに専念でしょうか。
ショーン・ニューカム:アスレチックスからFAとなりホワイトソックスと契約を結びました。
クリス・マーフィー:トレードでレッドソックスから移籍してきました。
ジェディクソン・パエズ:ルール5ドラフトでレッドソックスから移籍してきました。
☆野手 (Position player)
| ポジション | 選手 | ランク | スコア |
| C | エドガー・クエロ (Edgar Quero) | C+ | 3 |
| 1B | 村上宗隆 (Munetaka Murakami) | B | 5 |
| 2B | チェイス・マイドロス (Chase Meidroth) | B- | 4 |
| 3B | ミゲル・バルガス (Miguel Vargas) | B- | 4 |
| SS | コルソン・モンゴメリー (Colson Montgomery) | B+ | 6 |
| LF | オースティン・ヘイズ (Austin Hays) | C+ | 3 |
| CF | ルイスアンヘル・アクーニャ (Luisangel Acuña) | C | 2 |
| RF | エバーソン・ペレイラ (Everson Pereira) | C | 2 |
| DH | アンドリュー・ベニンテンディ (Andrew Benintendi) | C | 2 |
| C | カイル・ティール (Kyle Teel) | B | 5 |
| 1B/2B/3B/DH | レニン・ソーサ (Lenyn Sosa) | C+ | 3 |
| OF | トリスタン・ピーターズ (Tristan Peters) | C | 2 |
| OF | デレク・ヒル (Derek Hill) | C | 2 |

村上宗隆:ポスティングシステムでヤクルトスワローズから移籍してきました。NPBにおける日本人選手最多本塁打記録を持つだけに期待は大きい。速球に弱いという噂もありますが、正確なデータがないのでスルー。
コルソン・モンゴメリー:コリー・シーガーと比較されることもある強打の遊撃手。メジャーデビューとなった昨シーズンは71試合に出場して21本のホームランを放ちました。
オースティン・ヘイズ:レッズからFAとなりホワイトソックスと契約を結びました。
ルイスアンヘル・アクーニャ:トレードでメッツから移籍してきました。ブレーブス所属のスター選手、ロナルド・アクーニャ・ジュニアの弟です。メッツ時代は内野を守ることが多かったですが、今シーズンはメッツに移籍したルイス・ロバート・ジュニアの代わりにセンターを守ることが増えそうです。
エバーソン・ペレイラ:トレードでレイズから移籍してきました。
カイル・ティール:イタリア代表で出場したWBCではアメリカ戦でホームランを打ちましたが、ハムストリングを痛めて出遅れます。4月上旬の復帰見込み。
トリスタン・ピーターズ:トレードでレイズから移籍してきました。

5位はホワイトソックスです。
全体的にロースコアとなりました。若い選手の活躍に期待がかかりますが、まだ十分な戦力が整っているとは言えないでしょう。
| 監督 | 6 |
| 先発投手 | 23 |
| 救援投手 | 19 |
| 野手 | 43 |
| 合計 | 91 |
☆途中経過
13勝17敗、勝率.433で3位タイ。
チーム防御率4.59、151失点はいずれもリーグワースト3位。さらにチーム打率.225はリーグワースト。しかしながら、リーグトップタイの12本塁打を放っている村上宗隆の活躍もあり、チーム本塁打数は38本でリーグ3位タイ。
先発投手ではデイビス・マーティンが防御率1.95(リーグ5位)で4勝(リーグ2位タイ)を挙げていますが、開幕投手を任されたシェーン・スミスが右肩の故障により3試合のみの登板で離脱(5月後半から6月の序盤に復帰する見込み)。アンソニー・ケイも防御率6.12と苦戦。
ブルペンではセランソニー・ドミンゲスがリーグ2位タイの7セーブと健闘。
野手ではカイル・ティールの復帰が遅れています。(4/29追記)
高校卒業後に渡米した西田陸浮がメジャーデビュー。一方、ア・リーグ本塁打トップを走っていた村上宗隆が右太もも裏を痛めて4~6週間離脱する見込み。(6/2追記)
39勝36敗、勝率.520で順位を1つ上げて2位。
チーム本塁打数は105本で全体2位タイ。
先発投手ではデイビス・マーティンがリーグトップタイの9勝を挙げています。
野手ではコルソン・モンゴメリーと現在欠場中の村上宗隆が20本塁打でリーグ4位タイ。(6/21追記)
マリナーズからルイス・カスティーヨを獲得し、セランソニー・ドミンゲスら放出。(8/3追記)
ロッキーズからブレントン・ドイルを獲得。(8/4追記)
オースティン・ヘイズをDFA。(8/6追記)
60勝56敗、勝率は.517とやや下がりましたが、順位はさらに1つ上がって首位に躍り出ました。
552得点はリーグ1位、151本塁打はリーグ3位。
先発投手ではデイビス・マーティンとアンソニー・ケイが9勝を挙げています。
野手では村上宗隆が26本塁打でリーグ4位タイ。(8/9追記)
レッドソックスからウェイバーでジェイク・ロジャースを獲得。(8/16追記)

ミネソタ・ツインズ (Minnesota Twins)
☆監督 (Manager)
| 監督 | ランク | スコア |
| デレク・シェルトン (Derek Shelton) | B+ | 7 |
2020年からパイレーツの監督を務めていましたが昨シーズンの5月に解任。今シーズンからツインズを率いることになりました。パイレーツ時代は一度も勝ち越すことができなかったので、ツインズをポストシーズンに導いて監督としての評価を上げたい。
☆先発投手 (Starting pitcher)
| 選手 | ランク | スコア |
| ジョー・ライアン (Joe Ryan) | A | 8 |
| タージ・ブラッドリー (Taj Bradley) | B- | 4 |
| ベイリー・オーバー (Bailey Ober) | B+ | 6 |
| シメオン・ウッズ・リチャードソン (Simeon Woods Richardson) | B | 5 |
| ミック・アベル (Mick Abel) | C+ | 3 |
| ゼビー・マシューズ (Zebby Matthews) | C+ | 3 |

エース格のパブロ・ロペスが右肘の靭帯を断裂。トミー・ジョン手術を受けて今シーズン全休となりました。痛い…。
ジョー・ライアン:昨シーズンは30試合に先発登板して13勝10敗、防御率3.42、WHIP1.04。オールスターに選出されました。奪三振率が高くWBCのアメリカ代表にも選出されましたが、腰の張りなどにより出場はしませんでした。パブロ・ロペスが離脱した状況では賢明な判断でしょう。
ベイリー・オーバー:昨シーズンは股関節インピンジメントの影響で成績を大きく落としました。完治していれば再び安定感のあるピッチングが見られるのではないでしょうか。
☆救援投手 (Relief pitcher)
| 選手 | ランク | スコア |
| テイラー・ロジャース (Taylor Rogers) | B | 3 |
| ジャスティン・トーパ (Justin Topa) | B | 3 |
| コール・サンズ (Cole Sands) | B | 3 |
| アンソニー・バンダ (Anthony Banda) | B | 3 |
| エリック・オージー (Eric Orze) | B- | 2 |
| ザック・ケント (Zak Kent) | C+ | 1 |
| コディ・ローエリソン (Cody Laweryson) | B- | 2 |
| コディ・ファンダーバーク (Kody Funderburk) | B | 3 |

テイラー・ロジャース:カブスからFAとなりツインズと契約を結びました。5年ぶりのツインズ復帰、クローザーを務める可能性も。
アンソニー・バンダ:トレードでドジャースから移籍してきました。昨年は71試合に登板。
エリック・オージー:トレードでレイズから移籍してきました。
ザック・ケント:ウェイバーでガーディアンズ → カージナルス → レンジャーズ → カージナルスと移った後、ツインズに移籍してきました。
コディ・ローエリソン:ウェイバーでツインズからエンゼルスに移りましたが、その後FAとなりツインズと契約を結びました。
☆野手 (Position player)
| ポジション | 選手 | ランク | スコア |
| C | ライアン・ジェファーズ (Ryan Jeffers) | B | 5 |
| 1B | ジョシュ・ベル (Josh Bell) | C+ | 3 |
| 2B | ルーク・キーシャル (Luke Keaschall) | B | 5 |
| 3B | ロイス・ルイス (Royce Lewis) | B | 5 |
| SS | ブルックス・リー (Brooks Lee) | B- | 4 |
| LF | オースティン・マーティン (Austin Martin) | C+ | 3 |
| CF | バイロン・バクストン (Byron Buxton) | A | 8 |
| RF | マット・ウォールナー (Matt Wallner) | B- | 4 |
| DH | トレバー・ラーナック (Trevor Larnach) | C+ | 3 |
| C/1B/DH | ビクター・カラティーニ (Victor Caratini) | C+ | 3 |
| 1B/2B/3B/OF | コディ・クレメンス (Kody Clemens) | C | 2 |
| 2B/3B/SS | トリスタン・グレイ (Tristan Gray) | C | 2 |
| OF | ジェイムズ・アウトマン (James Outman) | C | 2 |

ジョシュ・ベル:ナショナルズからFAとなりツインズと契約を結びました。昨シーズンはDHでの出場が多かったですが、今シーズンはファーストでの出場が増えるかもしれません。
ロイス・ルイス:度々ケガに悩まされてきたスラッガー。昨シーズンはなんとか出場試合数が100試合を超えましたが、打率.237、13本塁打、OPS.671と成績は振るわず。今シーズンこそはフル出場して好成績を残したい。
バイロン・バクストン:ツインズ生え抜きのスター選手。ケガが多いのが悩みの種ですが、昨シーズンは126試合に出場して打率.264、35本塁打(キャリアハイ)、OPS.878をマーク。自身2度目となるオールスター選出に加え、シルバースラッガー賞を受賞しました。怪我などなければ今シーズンも素晴らしい活躍を見せてくれるでしょう。
ビクター・カラティーニ:アストロズからFAとなりツインズと契約を結びました。
トリスタン・グレイ:トレードでレイズからレッドソックスへ移った後、再びトレードでツインズに移籍してきました。

4位はツインズです。
投手・野手ともに突出したスコアにはならず、上位2チームとは差がついてしまいました。
| 監督 | 7 |
| 先発投手 | 27 |
| 救援投手 | 20 |
| 野手 | 49 |
| 合計 | 103 |
☆途中経過
13勝17敗、勝率.433で3位タイ。
チーム打率.229はリーグワースト3位ですが、得点数は地区トップ。
先発投手ではタージ・ブラッドリーが防御率2点台と好調。
ここまで接戦での勝利が少なく、5人が1セーブずつという微妙な状態。
野手では規定打席数に達していないながら、オースティン・マーティンが打率.322と好調。主砲バイロン・バクストンは打率.237、7本塁打と少し物足りませんが、怪我で離脱していないだけ良しとしましょう。(4/29追記)
シメオン・ウッズ・リチャードソンがDFAに。また、ライアン・ジェファーズが左手有鉤骨(ゆうこうこつ)を骨折して手術を受けました。7月の復帰を目指します。(6/2追記)
37勝41敗、勝率.474で3位。
得点も失点も多く、得点はリーグ2位、失点はリーグワースト2位。
先発投手ではジョー・ライアンが辛うじて防御率2点台。
野手ではバイロン・バクストンが24本塁打でリーグトップタイ。(6/21追記)
オリオールズからディーン・クレイマーを獲得。(8/2追記)
ブルージェイズからジェフ・ホフマンを獲得。(8/4追記)
58勝60敗、勝率.492で2位タイ。
得点も失点も多いのは変わらず、550得点はリーグ2位、584失点はリーグワースト3位。
先発投手ではタージ・ブラッドリーが9勝を挙げています。
野手ではバイロン・バクストンがリーグ6位タイの25本塁打を放っていますが現在欠場中。(8/9追記)