新日本プロレス ジェイク・リーと契約・入団会見

ハヤブサプロレス 2024年

今年の7.13日本武道館を最後にNOAHを離れ、新日本プロレスのリングに上がっていたジェイク・リーが正式に新日と契約を交わし、入団会見を行った。

ジェイク・リーというと体が大きく、マイクが上手いというイメージを持っている方も多いだろう。しかしただ体が大きければ良いというわけではなく、そこには説得力のある強さが備わっているべきだ。

以前NOAHのリングで行われた藤田和之とのシングルマッチを見た。どれだけ迫力と緊張感のある試合を見せてくれるのかと期待していた。結果は30分時間切れ引き分け。結果はどうでもいい。問題は内容だ。はっきり言ってとうに全盛期を過ぎている藤田和之に圧倒されていた。かっこいいことを言う割に中身(強さ)が伴っていない、というのがその時受けた印象だ。

そんなジェイクが新日に入団。新日がジェイクと契約したということは、今の新日がそういうレベル、経営スタンスであることが改めてはっきりした。
「プロレスはエンターテインメント、ショーだ」と割り切った考えをお持ちの方もいるだろうが、私はまだそこまで達観できていない。
私が子供の頃から見てきたストロングスタイルの本家である新日本プロレスが、高度を下げ続けて飛んでいることにやるせない思いでいる。
先日行われたTAKAYAMANIA EMPIRE3のメインイベントで、鈴木みのると柴田勝頼が見せた壮絶な意地の張り合いを見て、なおさらその思いを強くした。

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