まず優勝チームが1.4でIWGPタッグ王座に挑戦すると想定して、以下のチームを除外。

・海野翔太＆本間朋晃
(海野はIWGP世界ヘビー級王座戦が組まれている)

・鷹木信悟＆辻陽太
(鷹木はNEVER無差別級王座戦が、辻はIWGP GLOBALヘビー級王座戦が組まれている)

・ザック・セイバーJr.＆大岩陵平(ザックはIWGP世界ヘビー級王座戦が、大岩はNJPW WORLD認定TV王座戦が組まれている)

・ジェフ・コブ＆カラム・ニューマン
(ジェフ・コブはNJPW WORLD認定TV王座戦が組まれている)

・棚橋弘至＆邪道
(棚橋はEVIL戦が組まれている)

・グレート‐O‐カーン＆HENARE
(現IWGPタッグ王者)

・EVIL＆成田蓮
(EVILは棚橋戦が、成田はNJPW WORLD認定TV王座戦が組まれている)

さらに毘沙門はWORLD TAG LEAGUE3連覇中なので外す。
マイキー・ニコルス＆シェイン・ヘイスト組は11.4にIWGPタッグのベルトを獲られたばかりなのでこれも外す。

これにより以下のチームが残る。
＜Aブロック＞
・アレックス・ゼイン＆田口隆祐
・ゲイブ・キッド＆SANADA
・KENTA＆チェーズ・オーエンズ

＜Bブロック＞
・矢野通＆ボルチン・オレッグ
・内藤哲也＆高橋ヒロム
・タイチ＆TAKAみちのく

この中で1.4東京ドームのIWGPタッグ王座戦にふさわしい挑戦者は…
ゲイブ・キッド＆SANADAでしょう！

現在評価爆上がり中のゲイブ・キッドと、先日Just 5 Guysを裏切ってWAR DOGS入りを果たしたSANADA。本来ならゲイブのタッグ・パートナーはジェイク・リーだったが、ジェイクがケガで欠場中。なんとかゲイブを1.4のIWGPタッグ戦に組み込みたいということでSANADAをパートナーに立てた。SANADAなら格的にも問題ない。

こう考えるとゲイブのパートナーがデビッド・フィンレーじゃない(フィンレーが今回のタッグリーグにエントリーされていない)理由も納得がいく。先述したようにフィンレーは1.4でIWGP GLOBALヘビー級タイトルマッチが組まれている。つまりフィンレーと組ませるとゲイブをIWGPタッグ戦で使えなくなってしまうのだ。

そもそも優勝チームが1.4でIWGPタッグ王座に挑戦するという前提が成立しなければ意味を成さない予想手順だが、それでもゲイブ・キッド＆SANADA組は実力・新鮮味において頭一つ抜けていると思う。

Bブロック1位通過はどこかな。内藤哲也＆高橋ヒロム組、EVIL＆成田蓮組あたりでどうですか？

リーグ戦結果
Aブロック：ゲイブ・キッド＆SANADA
Bブロック：内藤哲也＆高橋ヒロム

Bブロックは矢野通＆ボルチン・オレッグ組、内藤哲也＆高橋ヒロム組、EVIL＆成田蓮組の3チームが同点となり、トルネード3WAYマッチによる代表チーム決定戦が行われた。

IWGPタッグ王者のグレート‐O‐カーンが、HENAREのケガによる欠場に伴いベルトを返上する意向を示した。
1.4、1.5ともにO‐カーン＆HENARE組が勝って2日連続で防衛すると予想していたが、アクシデントなら仕方ない。まだベルト返上が決定したわけではないようだからアングルの可能性もあるけど、もしアングル(ベルト返上しない)ならタッグリーグは内藤＆ヒロム組が優勝して、1.4でO‐カーン＆HENARE組が返り討ちだな。

優勝決定戦
✕ゲイブ・キッド＆SANADA vs 内藤哲也＆高橋ヒロム〇

予想外れたな。リーグ戦の途中でIWGPタッグチャンピオンチームと因縁作り出したから怪しいとは思ってたけど、今回はヘビー＆ジュニアのタッグで優勝するという内藤の要望を会社が受け入れたか？
Bブロック最終戦で内藤＆ヒロム組対O‐カーン＆HENARE組の試合が組まれていたが、HENAREの負傷で内藤＆ヒロム組の不戦勝となった。HENAREが負傷していなくても内藤＆ヒロム組が勝って、1.4のリマッチで星を返す予定だったんじゃないのかな。でも今回はHENAREのケガでIWGPタッグ戦が消滅 → 内藤とヒロムのシングルマッチに急遽変更、という流れ？それとも最初から1.4で内藤とヒロムのシングルをやるためのタッグリーグ優勝？もし後者ならタッグリーグの価値が問われる。