ワールドプロレスリング 2024年9月1日放送

ハヤブサプロレス 2024年

2024年8月17日 東京・両国国技館
G1 CLIMAX 34 優勝決定トーナメント・セミファイナル

デビッド・フィンレー(Bブロック1位) vs 辻陽太(Bブロック3位)

優勝決定トーナメント・ファーストステージでKONOSUKE TAKESHITAに勝った辻陽太と、Bブロック1位通過のデビッド・フィンレーの一戦。

フィンレーはBULLET CLUB WAR DOGSのリーダーだが、WAR DOGSのイメージを最も体現しているのはゲイブ・キッドではないか。外道の力もあってそれなりに格のあるポジションにいるが、中途半端というか振り切れていないというか、そんなフィンレーがG1の決勝に進めないのは自然に思える。会場の空気を変えるような、殺伐とした危険な雰囲気を醸し出せるようになればファンも認めざるを得ないだろう。

ザック・セイバーJr.(Aブロック1位) vs 鷹木信悟(Aブロック2位)

優勝決定トーナメント・ファーストステージでグレート-O-カーンに勝った鷹木信悟と、Aブロック1位通過のザック・セイバーJr.の一戦。

ファイトスタイルを確立した者同士の闘い。意地・プライドがぶつかり合う試合は説得力がある。辻やフィンレーといった新世代と言われる選手にはまだ備わっていない部分だ。
言葉の面で外国人選手は若干不利だが、それでもザックとフィンレーを比べればどちらがファンに認められているかは一目瞭然だろう。
40歳を過ぎてもこれだけの試合をしてファンを惹きつける鷹木はたいしたものだが、ここで鷹木を決勝に残すようではリング上の新陳代謝が進んでいないという印象を与えかねない。
そうなると年齢、スタイルの確立度合、闘いにおける気概・気性といった点でやはりザックが頭一つ抜けている。

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