2024年10月14日 東京・両国国技館 KING OF PRO-WRESTLING 2024
IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
<王者>デビッド・フィンレー vs 後藤洋央紀<挑戦者>
G1では子供たちの前でフィンレーに勝利した後藤だったが、今回は子供たちの前で敗れ、フィンレーが3度目の防衛に成功した。
後藤は場外での村正(フライング・ニールキック)や鉄柵を利用しての消灯を繰り出すなどしてフィンレーを追いつめたが、外道の介入で流れが変わり、最後はオーバーキルで3カウント。
今年は後藤がシングルで存在感を見せた。今さらシングルのタイトルを獲るとも思えないが、NEVER無差別級やNJPW WORLD認定TV王座のチャレンジャーとしてならシングルのタイトル戦線にも絡めるんじゃないか。
なお、試合後タイチが次期挑戦を表明。
NJPW WORLD認定TV選手権3WAYマッチ
<王者>ジェフ・コブ vs 辻陽太 vs 成田蓮<挑戦者>
成田が新チャンピオンに。せっかくこのタイトルも価値が上がってきたかと思ったのに、また存在価値が感じられないタイトルに逆戻りするのか。成田が緊張感のある闘いを見せられれば価値も上がるんだが。
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<王者>DOUKI vs SHO<挑戦者>
場外戦からスタート。リングに戻ってSHOがDOUKIのマスクを剥ぎ取ると、そこにはペイントが施されていて、毒霧で形勢逆転。鬼神ライガーを思い出す。その後スープレックス・デ・ラ・ルナの体勢に入ると試合開始のゴングが鳴り、続けて放った2発目のスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウント。試合時間はわずか14秒。
奇をてらったタイトルマッチではあったが、いつものコントを見せられるより100倍良かった。
試合後、金丸義信がDOUKIを襲ったが、ケガにより長期離脱していたマスター・ワトがリングインし金丸をKO。そしてワトがDOUKIに対し次期挑戦を表明。
↓メルカリの「新日本プロレス」検索結果ページ