2025年2月11日 大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
THE NEW BEGINNING in OSAKA
NEVER無差別級選手権試合
<王者>KONOSUKE TAKESHITA vs ボルチン・オレッグ<挑戦者>
1.4で鷹木信悟に勝ってNEVERのベルトを奪取した竹下。翌日の1.5では石井智宏を相手に初防衛。さらにその1週間後にはアメリカでKUSHIDAを相手に2度目の防衛。そしてボルチン・オレッグをチャレンジャーに迎えての3度目の防衛戦。
ボルチンはプロレスデビューからまだ2年程しか経っていないが、年齢は32歳。海野翔太、成田蓮らより上だ。そんなのもあって新日は頑張ってボルチンの格上げを図っている。パワーを活かした真っ向勝負からは真面目な人柄も伝わってくるが、私はあまり魅力を感じていない。理由は毒っけというか、危険な香りを感じないところにある。ゲイブ・キッドあたりとやって新たな一面が見れたりすればその印象も変わるかもしれない。
試合結果は竹下が勝って3度目の防衛に成功。良い試合に見えたが、ボルチンは普段以上のものを出した一方で、竹下にはまだ余裕が感じられた。年齢はボルチンの方が上だが、プロレスラーとしてのキャリアでは竹下の方が10年程上。ボルチンがこれからどのように変わっていくのか、あるいは変わらないのかに注目しよう。
試合後、大岩陵平が挑戦表明。
IWGPタッグ選手権試合
<王者組>マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン vs 内藤哲也&高橋ヒロム<挑戦者組>
1.5東京ドームで開催されたWRESTLE DYNASTYにおいて、グレート-O-カーン&ジェフ・コブ組、内藤哲也&高橋ヒロム組、マシュー&ニコラス・ジャクソン組によるIWGPタッグ王者チーム決定戦3WAYマッチが行われ、この試合を制したヤングバックスが第106代のチャンピオンとなった。そしてほぼダイレクトリマッチと言える今回の一戦。
結果は内藤・ヒロム組がベルトを奪還。もう少しヤングバックスの試合を見たかった気もするが、ベルトが海外にあると国内の興行にも影響があるので仕方ない。ただヘビー級の内藤にパワーがあるわけでもなく、ジュニアヘビー級のヒロムがハイフライヤーというわけでもない。ヤングバックスに比べると見劣りするというのが正直なところ。












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