ワールドプロレスリング 2025年6月15日放送

ハヤブサプロレス 2025年

2025年6月1日 東京・大田区総合体育館 

BEST OF THE SUPER Jr. 32
優勝決定戦
藤田晃生 vs YOH

Aブロック代表の藤田晃生対Bブロック代表のYOHによる優勝決定戦。
YOHは今大会開幕時にはIWGPジュニアタッグのベルトを保持しており、仮にこの優勝決定戦に勝利してエル・デスペラードの持つIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦しても敗れる可能性が高いと予想していた。その理由は、YOHには二冠王者になる程の説得力がないと思ったからだ(ちなみに6.15の大阪でジュニアタッグのベルトを剥がされました)

私は大会前の予想でYOHは予選敗退とした。
① YOHが優勝してもデスペラードに負ける
② YOHを予選突破させても①である以上、優勝決定戦で負ける

①②のように結果が分かりやすいマッチメイクはしないだろうという予想からYOHを予選敗退としたが、結果的にYOHがBブロックを1位突破し私の予想は外れた。しかし案の定、優勝決定戦でYOHは敗れ、藤田晃生が最年少優勝を果たした。

試合内容としてはまあまあといったところ。YOHがCHAOSメンバーのムーブや技を見せたり、アナコンダバイスからのアナコンダバスターを決めるなど、借り物ファイトの印象が強かった。プロレスというのはオリジナル技だけで試合を組み立てることはほぼ不可能だが、今回のYOHのファイトスタイルでBEST OF THE SUPER Jr.を優勝しても、肝心のYOH本人の強さは伝わってこない。それは私がYOHに説得力を感じないことに通じている。最後は藤田がザックドライバー、Abandon Hope、Thrill Rideを決めて3カウントを奪った。

試合前にも後にも藤田は「希望もヘイトも全部俺が背負う」と言っていたが、会社が藤田を推すことに「否」の意見を持っている方は実績の面で納得がいかないのだろうか。私はプロレスは完全実力主義で、実績なんてどーでもいいと思っている。プロレスにおいての「実力」というのは例えば気質、身体能力、強さ、感情表現、あるいはマイクパフォーマンスなど様々あるが、全てにおいて共通するのはファンの感情をどれだけ揺さぶれるかだ。私の感情は実績などなくても十分揺れる。ただ、藤田にはもっとバチバチのファイトスタイルで、対戦相手の素の感情をも引き出す闘いを期待している。

この先の予想だが、藤田がデスペラードに勝利してIWGPジュニアヘビー級チャンピオンになると見ている。理由は2つ。1つは、今年の2.4に藤田はデスペラードの持つIWGPジュニアヘビーのベルトに挑戦したが敗れている。そしてもう1つ。もし今大会終了から間を置かず両者のタイトルマッチが実現していれば、藤田はIWGPジュニアヘビー級の最年少チャンピオンになれる可能性があった。しかし、6.24にデスペラード対葛西純によるIWGPジュニアヘビー級タイトルマッチが組まれたことで、期限的に藤田の最年少チャンピオンの可能性は潰えた。もしデスペラード対藤田戦の結果がデスペラード防衛なら、最年少チャンピオン誕生の可能性があるデスペラード対藤田戦を先にやってから、デスペラード対葛西戦を行えばいい。しかし、対葛西戦を先にやることになったのは、どうしてもこの試合をタイトルマッチにしたかったから。つまり、対藤田戦を先にやってしまうと対葛西戦がタイトルマッチでなくなってしまうからではないか。

長くなってしまったが、結局何が言いたいかっていうと、藤田晃生頑張れってこと!

後藤洋央紀&田口隆祐 vs 鷹木信悟&高橋ヒロム

後藤と鷹木によるIWGP世界ヘビー級タイトルマッチの前哨戦。後藤がチャンピオンになってからはここぞとばかりに会社がベテラン勢にタイトル挑戦をさせてやってるという印象。まあその辺はもうどうでもいいから、FORBIDDEN DOORで後藤対柴田のタイトルマッチやってくれ~。

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