ワールドプロレスリング 2025年6月22日放送

ハヤブサプロレス 2025年

2025年6月15日 大阪・大阪城ホール DOMINION 6.15 in OSAKA-JO HALL

IWGP世界ヘビー級選手権試合
<王者>後藤洋央紀 vs 鷹木信悟<挑戦者>

後藤洋央紀が7度目の防衛に成功。

後藤は昔から好きな選手だった。ちょくちょく新技を繰り出し、選手としてのアップデートを図っていた。今回も場外での消灯やフィニッシュとなった後藤革命(ローリング式GTR)といった引き出しを開けてみせた。そして昇天・改はいつまでも私のフェイバリットだ。
タイトルが懸かったシングルマッチなどの大一番ではとても良い試合をするが、それ以外ではあまり日の目を見てこなかった印象の後藤。そうしたこれまでのキャリアを知っているからこそファンは後藤の戴冠と後藤革命に共鳴したのだろう。
一方、鷹木もゴツゴツとしたパワーファイトで、特にシリアスモードの時は説得力のある試合を見せてくれる。
この2人がシングルのタイトルマッチで戦えば、ある程度良い試合になることは容易に想像できる。
しかし、若い選手が多く出てきている中で、40歳を過ぎたベテラン達がいつまでもトップにい続けるのでは新陳代謝が進まない。
今回のタイトルマッチ前後での後藤のマイク「鷹木、お前焦ってるのか? 今こそトランキーロだぜ」や「きっといい奥さんが見つかるよ」はベテランならではのキレがあったが、エンターテインメントは新しいものを見せていくことも大切だ。海野翔太やH.O.Tは失敗してはいるが会社の「挑戦」が見て取れる。これから辻、竹下、ゲイブらを使ってどう面白くしていくか、新日本プロレスの腕の見せ所だろう。

さて、試合後に後藤がザックを次期挑戦者に指名した。↓にも書いたが後藤革命の終焉は近いと見る。

NEVER無差別級選手権試合
<王者>KONOSUKE TAKESHITA vs ボルチン・オレッグ<挑戦者>

ボルチン・オレッグが新チャンピオンに。
そういえば去年のG1前にもボルチンにNEVER無差別級6人タッグのベルトを獲らせたな。

会社は推しているが個人的にはまだボルチンに面白さを感じない。パワーファイターならボルチン以上の選手はこれまでにも多くいた。アマレス出身選手ということなら、あの体でその場飛びムーンサルトプレスができるジェフ・コブの方が上だと感じるし、ゲーリー・オブライトのようなスープレックスモンスターでもない。フィニッシャーのカミカゼもリッキー・フジのイメージが強くて説得力を感じない。なにより、スポーツマンらしいクリーンファイトにプロレスならではの「闘い」が感じられない。誰かに顔面張られて一皮剥けたら面白い試合が見られるかもしれない。きっとボルチンにもグッズに描かれているBARS(ユキヒョウ)のような内なる獣が棲んでいるはずだ。

プロレスグッズshopバトルロイヤル
¥3,500 (2025/06/13 18:07時点 | 楽天市場調べ)
楽天ブックス
¥1,980 (2025/06/13 18:07時点 | 楽天市場調べ)

↓メルカリの「新日本プロレス」検索結果ページ

メルカリ

↓駿河屋の「新日本プロレス」検索結果ページ

新日本プロレス | 中古・新品通販の駿河屋
新日本プロレスの通販なら通販ショップの駿河屋で!ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュアなど 通販ショップの駿河屋は、豊富な品揃え!最新から懐かしのレトロゲームまでなんでもあります!ぜひご利用ください!
2025年プロレス
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました