2025年7月4日 東京・東京武道館 NEW JAPAN SOUL 2025
2025年7月6日 東京・後楽園ホール NEW JAPAN SOUL 2025
2025年7月6日 東京・後楽園ホール
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<王者>エル・デスペラード vs 藤田晃生<挑戦者>
デスペラードが7度目の防衛に成功。
BEST OF THE SUPER Jr.32を制した藤田が勢いそのままに最年少王者となるか、というところが最大の見どころだったはずが、葛西純とのタイトルマッチが優先されて藤田の最年少王者の可能性は潰えた。
デスペラードと葛西のタイトルマッチ(デスペラードの防衛)が決定事項であったのは分かるけど、デスペラード対藤田戦の結果がデスペラード勝利なら、藤田戦が先で良かったじゃん。「藤田戦を先にやっちゃうと藤田が負けるのが予想できちゃう」ってこと?それなら「葛西戦は藤田戦でデスペラードが防衛したらタイトルマッチになる」としておけば問題ないよね。藤田戦が先なら「最年少王者なるか!?」の謳い文句で注目を集められただろうに。そんなことしなくても客は入るんだよ、という驕りか?それとも、藤田はこの試合で2連敗となる上(今年の2.4でもデスペラードとのタイトルマッチで敗れている)、「最年少王者ならず」という散々な結果になることを避けた忖度なのか?なんか色々ぬるいんだよなぁ、今の新日は。
試合は序盤藤田がペースを握ったが徐々にデスペラードが盛り返し、最後は変形のヌメロ・ドスで藤田がギブアップ。
藤田のレッグラリアートをデスペラードがドラゴンスクリューで返したのは良かった。
2025年7月4日 東京・東京武道館
IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
<王者>ゲイブ・キッド vs 棚橋弘至<挑戦者>
ゲイブが顔面への張り手からグーパンチで棚橋に闘魂を見せる。ダウンした棚橋にストンピング、制止するレフェリ-を突き飛ばし強烈なバックドロップで畳みかける。
棚橋も重たい体で場外へのハイフライアタックを敢行。ケガをさせないように受けなければいけないのでゲイブにはきつい一発だっただろう。
掟破りのスリングブレイドからハイフライフローを狙ったゲイブだがこれは棚橋がかわす。
その後、一進一退の攻防を経て、最後はレッグトラップ・パイルドライバーでゲイブが初防衛に成功した。試合後はゲイブの感動的なマイク。
後藤もそうだったけど、ファンが観たいというよりチャンピオンが棚橋を相手にタイトルマッチをやりたいのかな。ま、今年はいいでしょう。
今の棚橋相手でも素晴らしい試合にしてしまうゲイブはさすがとしか言いようがない。
2025年7月6日 東京・後楽園ホール
「G1 CLIMAX 35」Aブロック出場者決定ガントレットマッチ
石井智宏 vs タイチ vs 小島聡 vs チェーズ・オーエンズ
ザック・セイバーJr.とのIWGP世界ヘビー級タイトルマッチで後藤洋央紀が右肘を負傷し、G1を欠場することになった。後藤を休ませるためのアングルではないと推測するが、G1出場者決定戦で敗退した4選手による敗者復活戦が行われることに。石井と小島は年齢的にG1はきついのでタイチかオーエンズの二択。
試合は石井とタイチが残り、熱い攻防が繰り広げられた。最後はブラックメフィストでタイチが勝利してG1出場決定。
本来ならタイチはIWGPタッグのパートナーである石井とニコイチのはずだったが、アクシデントにより急遽G1出場となったのではないか。ただタイチにG1に出て欲しいという声もあったので、この結果に喜んだファンもいることだろう。
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