2025年9月28日 兵庫・神戸ワールド記念ホール DESTRUCTION in KOBE
GHCジュニアヘビー級選手権試合
<王者>高橋ヒロム vs 石森太二<挑戦者>
NOAHのリングでYO-HEYからGHCジュニアヘビーのベルトを奪取した高橋ヒロム。かつて同タイトルを10度防衛(歴代1位)した元NOAH所属の石森太二を初防衛戦の相手に指名した。
既に40歳を超えている石森だが、衰えるどころかブエロ・デ・アギラや450°スプラッシュを披露。これだけのコンディションを維持できているのはたゆまぬトレーニングの賜物だろう。
一方のヒロムもヘビー級との戦いを経験したことで益々強さに説得力が増した。Eitaの得意技トラウマをパクるあたりもセンスが良い。
最後はTIME BOMB IIからTIME BOMBで3カウント。ヒロムが初防衛に成功した。
ちなみにヒロムはNOAH Jr. GRAND PRIX 2025に出場することが決まっている。
スペシャルシングルマッチ
辻陽太 vs デビッド・フィンレー
昨年と今年で既に6度目となるこのカード。だいぶ見飽きた感がある。
いつも通り引っこ抜きパワーで攻め立てるフィンレーだが、最後は辻がゲレーロスペシャル(雪崩式リバースブレーンバスター)からジーンブラスターで3カウントを奪った。
IWGP GLOBALヘビー級選手権試合
<王者>ゲイブ・キッド vs 鷹木信悟<挑戦者>
WAR DOGS対無所属、シングル3連戦のトリを飾る一戦。
鷹木信悟も40歳を超えるベテラン。衰え知らずのぶつかり合いを見せてくれる選手だが、この試合ではリバースフランケンシュタイナーを披露。
一方、ゲイブはセカンドロープから場外の鷹木にムーンサルトアタックを見舞うなど、パワーだけではないところを見せる。
イスでのチャンバラなど、ハードコアマッチの様相を呈する中、エプロンから場外に置かれた机に向かってMADE IN JAPANを炸裂させる鷹木。その後も意地のぶつかり合いを見せた両者だが、最後はゲイブがレッグトラップ・パイルドライバーで3カウントを奪い、2度目の防衛に成功した。試合後、辻がベルト挑戦を表明しゲイブが受諾。
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