第1試合
タッグマッチ
丸藤正道&小田嶋大樹 vs KENTA&宮脇純太
相変わらずTシャツを投げるまでが長いKENTA。パートナーはなぜか宮脇。
試合は丸藤とKENTAのマッチアップで始まったが、25周年記念大会らしく、古くからのNOAHファンには感慨深いものがあるだろう。
若手の小田嶋に厳しくいくKENTA最高。ドロップキックを捕らえて逆エビ固めに切り返したのも秀逸だった。
最後は小田嶋が宮脇から3カウントを奪ってデビュー初勝利を飾った。
第2試合
6人タッグマッチ
ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ&スペル・クレイジー vs 谷口周平&ウィル・クロス&大原はじめ
ウィル・クロスはなかなかインパクトのある巨漢レスラー。なにか良いフィニッシャー持ってるのかな?
第3試合
8人タッグマッチ
征矢学&稲葉大樹&サクソン・ハックスリー&菊池悠斗 vs 佐々木憂流迦&AMAKUSA&Eita&ブラックめんそーれ
サクソン・ハックスリーがAMAKUSAに見舞ったネック・ハンギング・ツリーからのバックブリーカーが強烈だった。
第4試合
タッグマッチ
杉浦貴&ダガ vs 遠藤哲哉&小峠篤司
杉浦が巧く試合を組み立てた。杉浦がいなかったら小峠は空気だったかもしれない。
潮崎豪が8月の復帰を宣言
復帰戦の相手は晴斗希
第5試合
8人タッグマッチ
ジャック・モリス&タダスケ&オオワダサン&X vs 清宮海斗&ガレノ&晴斗希&アレハンドロ
Xはヌル。体はデカイけどまだプロレスに慣れていない。試合内容もいまいちで、休憩明けにしては掴みが弱かった。
第6試合
GHCジュニアヘビー級選手権試合
<王者>YO-HEY vs HAYATA<挑戦者>
金髪夫婦対決。
全体的にはHAYATAがやや優勢だったが、打点の高いドロップキックで流れを掴み、最後はバンブードラゴンフライでYO-HEYが勝利。4度目の防衛に成功した。
試合後HAYATAが「今日で離婚や」と手を差し出し、YO-HEYもその手を握り返した。
その直後、新日本プロレスの高橋ヒロムが登場。翌日の試合が決定した。
第7試合
GHCヘビー級選手権試合
<王者>OZAWA vs 拳王<挑戦者>
NOAH最高峰のタイトルマッチでダンスバトルが繰り広げられた。それでもただの茶番にならないのはOZAWAの身体能力と拳王の格のおかげか。
最後は超卍蹴りで拳王のKO勝利。
OZAWAからベルトを獲るのは拳王だろうと予想していたが、これからの客入りがどう変わるか変わらないのか。
試合後、次期挑戦者にKENTAを指名。翌日の試合が決定した。
※翌日のタイトルマッチでKENTAが勝利し新チャンピオンに。拳王は16時間天下となった。
対KENTA2連敗で迎えた初防衛戦。普通なら拳王の勝ちだ。私は拳王が嫌いではないが、NOAHのシナリオライターに拍手を送りたい。これができるのがNOAHの強みだ。

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