第1試合
3WAYタッグマッチ
ニンジャ・マック&宮脇純太 vs アレハンドロ&クリストバル vs 大原はじめ&スペル・クレイジー
ノアから去ってしまったニンジャ・マック。残念。
第2試合
6人タッグマッチ
杉浦貴、藤田和之、谷口周平 vs マサ北宮、征矢学、稲葉大樹
藤田のシングルマッチが見たいなぁ。緊張感あるやつ。
第3試合
6人タッグマッチ
近藤修司、Eita、AKIRA vs 小川良成、大岩陵平、大和田侑
AKIRA久しぶりだな~。まさかまたムササビプレスを見られる日がくるとは思わなかった。
第4試合
シングルマッチ
拳王 vs 永田裕志
唐突に組まれたカードだけど、こういうのがビッグマッチ感あっていいんだ。
56歳にもなって拳王とやり合えるんだから、やっぱり永田はたいした選手だ。
第5試合
GLG FINAL・6人タッグマッチ
ジェイク・リー、YO-HEY、タダスケ vs ジャック・モリス、アンソニー・グリーン、LJ・クリアリー
この試合を最後にジェイクはノアのリングを去り、本格的にBULLET CLUB WAR DOGSの一員として新日に参戦することに。やっぱり外道はマイク上手いなぁ。
第6試合
世界ヘビー級選手権試合
<王者>齋藤彰俊 vs 潮崎豪<挑戦者>
ZERO1の世界ヘビー級王座を賭けた一戦。スピード感こそなかったが、お互い気持ちの入った良い試合だった。そして、潮崎豪に敗れた齋藤彰俊が試合後に引退を表明した。
私にとって齋藤彰俊といえば、三沢光晴…ではなく新日本プロレスと誠心会館の抗争だ。対小林邦昭戦は殺伐とした雰囲気漂う対抗戦のお手本のような試合だった。
その後、反選手会同盟~平成維震軍~新日退団~ノア参戦、そして三沢の事故が起こるが、「リングに上がり続けることが恩返し」としてプロレスを続けた。
「2009年6月13日に広島の地で心に誓ったこと、約束したこと、俺なりに、今日、果たしたのかなと思う。だから、引退を決意した」
2009年6月13日とは、三沢の事故があった日だ。重い十字架を背負って闘い続けた1人のプロレスラーがリングを去る。優しい微笑みを浮かべ「お疲れ様」と言っている三沢の顔が思い浮かぶ。
第7試合
GHCナショナル選手権試合
<王者>HAYATA vs 佐々木憂流迦<挑戦者>
佐々木憂流迦がプロレスデビュー6か月でシングル王座を奪取した。
「プロレスデビュー6か月」と聞いて「そんな素人みたいな奴にベルト獲らせて恥ずかしくないのか!」とお怒りのプロレスファンもいらっしゃるかもしれないが、私は全く逆で、ノアは憂流迦を正当に評価したと思う。以前清宮海斗とのシングルマッチを見たが、憂流迦はグラウンドで清宮を圧倒し、完全に舐めていた。試合は清宮が勝ったが、清宮にとっては屈辱の勝ちだったのではないだろうか。
私は闘いを見せられる貴重な選手として憂流迦に期待をしている。
第8試合
GHCジュニアヘビー級選手権試合
<王者>ダガ vs AMAKUSA<挑戦者>
AMAKUSAが新チャンピオンに。遂にダガ陥落。ただこの後ダイレクトリマッチで獲り返されるんだよな~。もう少しAMAKUSAに持たせておいた方が良かったと思うけど、何か事情があったのかな。
第9試合
LUCHA LIBRE・スペシャルタッグマッチ
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、ガレノ・デル・マル vs ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
ルチャ兄弟タッグ対決。最高。文句なし。ビバ・メヒコ。
第10試合
ダブルメインイベント1・スペシャルシングルマッチ
丸藤正道 vs AJスタイルズ
AJは10年ほど前に新日本プロレスのリングに上がっていた。初代リーダー、プリンス・デヴィット離脱後に2代目リーダーとしてBULLET CLUBを率いていたが、その時から良い選手だった。というわけで日本のリングにも慣れているし、丸藤、AJともに全盛期を過ぎているとはいえ、今年の1.2に行われた丸藤 vs 飯伏幸太戦のような残念な試合にはならなかった。いや、残念どころか程よい緊張感のある良い試合だった。
第11試合
ダブルメインイベント2・GHCヘビー級選手権試合
<王者>清宮海斗 vs YOICHI<挑戦者>
YOICHIには大いに期待していたが物足りなかった。悪い試合ではなかったし、パワフルでダイナミックなファイトスタイルも悪くないが、私がYOICHIに期待していたのはパワーではなく気概だ。もっとバチバチの試合をして欲しかった。おとなしい清宮がせっかく仕掛けてくれたのに、たいした反撃もできなかった。ゲイブ・キッド戦の方が遥かに面白かった。また海外に行くようだが、これでは今後も期待できそうにない。ちなみに試合後、リングネームをYOICHIから稲村愛輝に戻した。
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