プロレスリング・ノア N-1 VICTORY 2024 8月4日

ハヤブサプロレス 2024年

第1試合
N-1 VICTORY 2024
Bブロック公式戦
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. vs アルファ・ウルフ

メキシカン同士の試合で、第1試合にはもったいないようなカード。リーグ初戦にも関わらず出し惜しみなく攻め込んだアルファ・ウルフが白星スタートとなった。しかし両選手とも肩にテーピングが巻かれているのが気になった。最後まで欠場することなく戦い切って欲しい。

第2試合
N-1 VICTORY 2024
Aブロック公式戦
小峠篤司 vs ドラゴン・ベイン

潮崎豪の代打での出場となった小峠篤司。この試合はジュニアヘビー級同士の戦いだったが、ドラゴン・ベインはヘビー級との体重差を補うだけの身体能力を持っている。今回小峠の出場に対しては否定的な意見も散見されるが、果たしてそうした意見を覆せるか。なお、試合はドラゴン・ベインが勝利。

第3試合
Bブロック公式戦
タイタス・アレクサンダー vs タビオン・ハイツ

レスリングで東京オリンピックにも出場しただけあってパワー十分のタビオン・ハイツだが、プロレスラーとしてのキャリアは浅く、まだまだ成長途中といったところ。
一方タイタス・アレクサンダーはインパクトではタビオン・ハイツに劣った感はあるが、トペ・コンヒーロを見せるなど身体能力の高さを見せたし余裕も感じられた。試合はタイタス・アレクサンダーが勝利。

第4試合
Aブロック公式戦
大岩陵平 vs ジョシュ・ブリッグス

204cm、122kgの巨体を生かしたジョシュ・ブリッグスのパワーに防戦一方となった大岩の完敗。

第5試合
8人タッグマッチ
丸藤正道、杉浦貴、Eita、ニンジャ・マック vs 谷口周平、大原はじめ、宮脇純太、藤村加偉

ニンジャ・スペシャルはいつ見ても素晴らしい。
試合後、谷口が石川修司を呼び込み、丸藤&杉浦の持つGHCヘビー級タッグ王座への挑戦を表明。
※ 8.12 神奈川・カルッツかわさきにてタイトルマッチ決定

第6試合
Bブロック公式戦
佐々木憂流迦 vs 稲村愛輝

イデオロギーの闘い、というと少し大袈裟だがタイプが異なる両者の一戦。
稲村が憂流迦の顔面に強烈な掌底を放ち、それに対し張り手で反撃に転じる憂流迦。憂流迦は緊張感を醸し出せる貴重な選手だ。
一方稲村はどれだけ気迫や強さを見せられるか。誰が相手でもバチバチの試合を展開するような、常に闘いを見せられる選手になって欲しい。
なお、試合はスリーパーで憂流迦の勝利。

第7試合
Aブロック公式戦
マサ北宮 vs ジャック・モリス

何かアクシデントがあったようで、途中から急激に動きが悪くなったジャック・モリス。終盤の見せ場もなくあっさりとマサ北宮に3カウントを奪われた。なんとか自らの足で退場したものの、今後に不安が残る。

第8試合
8人タッグマッチ
AMAKUSA、HAYATA、YO-HEY、タダスケ vs ダガ、小川良成、スペル・クレイジー、大和田侑

YO-HEYが攻められている時間が長かった。試合後、HAYATAが小川良成、ダガ、スペル・クレイジーと握手。STINGER入り?

第9試合
Bブロック公式戦
拳王 vs 征矢学

体を絞って今大会に臨んだ征矢学。終始優勢に試合を運んだが、試合巧者拳王に逆転を許し黒星スタートとなった。征矢は体重を減らした分もう少しスピード感が出ればなお良いのだが、まだもっさり感が拭えない。

第10試合
Aブロック公式戦
清宮海斗 vs ルイス・マンテ

DRAGONGATEのオープン・ザ・ドリームゲート王座に就いたこともあるルチャドール、ルイス・マンテ。奇襲をかけ、スワンダイブ式の鉄柵越えプランチャを見せたが、この試合のピークはこのシーンだった。試合はルイス・マンテの勝利。

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