8.4にN-1 VICTORY 2024が開幕するので、ちょっくら予想でもしてみよう。
まずは出場者
<Aブロック>
清宮海斗(2年ぶり4回目の出場)
マサ北宮(6年連続6回目の出場)
大岩陵平(初出場/新日本プロレス)
ジャック・モリス(3年連続3回目の出場)
ドラゴン・ベイン(初出場)
ルイス・マンテ(初出場/DRAGONGATE)
ジョシュ・ブリッグス(初出場/NXT)
小峠篤司(6年ぶり3回目の出場)
※胸椎第2棘突起骨折の潮崎豪に代わり小峠篤司が出場。
代打出場の小峠も2試合消化後、頸部負傷により残り全戦欠場(不戦敗)。消化した2試合も負けているので全敗でリーグ戦終了。
<Bブロック>
拳王(6年連続6回目の出場)
征矢学(2年連続4回目の出場)
佐々木憂流迦(初出場)
稲村愛輝(2年連続3回目の出場)
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(3年連続4回目の出場)
アルファ・ウルフ(初出場)
タイタス・アレクサンダー(初出場)
タビオン・ハイツ(初出場/NXT)
※イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が3試合消化後、頸椎捻挫により残り全戦欠場(不戦敗)
各ブロックの1位選手による優勝決定戦が行われる。
<予想>
優勝者:拳王
Aブロック:ジャック・モリス
Bブロック:拳王
実績からすればGHCヘビーのベルトを巻いたことがある清宮海斗、潮崎豪、拳王、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. あたりだが、現GHCヘビー級王者の清宮は外す。潮崎が優勝すると2連覇だが、今潮崎が2連覇するようでは人材不足を露呈するようなものなのでこれも外す。
拳王が優勝しても「他にいないんか」という印象が強いが、潮崎の2連覇よりはマシ。
今年の2月に拳王からGHCヘビーのベルトを奪取するなど、強さを証明したイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.だが、N-1優勝者がGHCヘビーに挑戦すると考えると、今年の5月に清宮にベルトを奪われたワグナーJr.がまた今年清宮の持つGHCヘビーに挑戦するとは考えにくい。
という消去法で拳王優勝と予想。
実績で言えばGHCナショナル王者やGHCヘビー級タッグ王者でもあったジャック・モリスが上記4名に続く。ジェイク・リーがいなくなり、ユニットGLGが解散した今、ジャック・モリスをリーダーとした新たなユニットを起ち上げるというアングルもありだろう(アンソニー・グリーンはどこいった?)
とはいえ、ジャック・モリスがN-1の歴代優勝者の中に名前を連ねるのは違和感しかないので、あっても準優勝か。
武藤敬司がいなくなり、中嶋勝彦がいなくなり、ジェイク・リーがいなくなり、藤田和之も丸藤正道も杉浦貴も出場しない。出場者の半分は外国人選手だ。
NOAHが閉塞感を打破するために思い切った手を打つなら稲村愛輝の優勝もありだが、こちらも先日の日本武道館で行われたGHCヘビー級タイトルマッチで清宮に敗れている。短期間でのリマッチは結果が読みやすく、ファンもノレないだろう。
私なら日本武道館で稲村にGHCヘビーを獲らせ、N-1優勝者拳王の挑戦を受けるというアングルにした。海外武者修行からの帰国1発目でタイトルを奪取すれば大きなインパクトも残せただろう。
個人的にはマサ北宮も評価している。特に新日の石井智宏戦など、他団体の選手を相手に良い試合をしているが、NOAH内ではそれほど高い評価を受けていない印象だ。
NOAHはMONDAY MAGICで新鮮なカード・演出を提供している。ぜひこれからもファンの予想を超えるようなものを見せて欲しい。
リーグ戦結果
Aブロック:清宮海斗
Bブロック:拳王
優勝決定戦はGHCヘビー級王座戦に。
なるほど、そう来たか。
ジャック・モリス vs 拳王の優勝決定戦をすっ飛ばした形だね。
N-1 VICTORY 2024優勝決定戦&GHCヘビー級選手権試合
<Aブロック1位・GHCヘビー級王者>清宮海斗 vs 拳王<Bブロック1位>
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