
優勝予想してみましょう。
元々シンデレラトーナメントはアップセット上等だが、昨年岡田太郎社長がこのトーナメント戦の持つ意味合いについて考え直したことで出場選手も様変わり。会社がこれからどの選手の格を上げようと考えているかを予想材料とする。
まず前年度優勝者の羽南だが、ゴッデス・オブ・スターダムのベルトも持ってるし、今回のメンツで優勝させる意味はないだろう。それに2022年・2023年はMIRAIが連覇しているから、2024年・2025年にまた羽南が連覇では面白くない。
他に優勝候補に挙がりそうなのが吏南、HANAKOあたりか。
吏南はフューチャー・オブ・スターダムを12回防衛し、稲葉あずさとNEW BLOODタッグのベルトも巻いた。スターライト・キッドの持つワンダー・オブ・スターダムのベルトにも挑戦した。順調に格上げが進んでいるので、こちらも優勝させる必要はないだろう。
HANAKOはNEW BLOODタッグの現チャンピオンでもあり、海外遠征や他団体の選手との対戦も経験し、着実に育っている。いずれワールド・オブ・スターダムのベルトを巻く選手なので、こちらも優勝させる必要はないだろう。
フューチャーの現チャンピオンである妃南、それとさくらあや、八神蘭奈、玖麗さやかの2023年デビュー組、他団体の選手もまとめて外しておくとしよう。
ということで、私の本命予想は天咲光由。アーティスト・オブ・スターダムの現チャンピオンではあるが、フューチャーのベルトは妃南に渡し済み。会社としては早めにワンダー戦線に絡ませたいのではないか。ただワンダーの現チャンピオンであるSLKとは同じNEO GENESISのメンバーであり、アーティストのタッグパートナーでもあるという点が少し気になる。SLKが誰かにベルトを剥がされた後に挑戦という流れになれば自然だが。
対抗にはレディ・Cを挙げておこう。正直今どの程度のポジションにいる選手かもよく分からない。ただ177cmという身長がありながらなんだか燻っている印象が強い。レディ・Cの優勝は「一夜にしてそのチャンスをつかみ、シンデレラに駆け上がる」というこのトーナメントの趣旨にぴったり。
左側のブロックから上がってくるのはさくらあやかHANAKO、右側のブロックから上がってくるのは天咲光由かレディ・C、ということでいかがでしょうか。
トーナメント2日目にして予想大外しが決定。
左側のブロックから勝ち上がったのは、会社としてはゴリ押ししたいであろう玖麗さやかと、他団体JTO所属の稲葉あずさ(2回戦は不戦勝)
右側のブロックから勝ち上がったのは、どちらもこのトーナメントで優勝させて格上げする必要なしと予想した羽南と吏南
ベタに吏南を優勝させるのかな?
決勝は玖麗さやかvs吏南で玖麗が優勝。
ファンからの人気は高いが実績においては2023年デビュー組の中で一歩遅れを取っている感のある玖麗を優勝させた。これも中野たむ引退への準備なのか?
強引さを感じる結果ではあるが、優勝候補の吏南やHANAKOに勝たせるよりは面白い。次はどんなときめきを見せてくれるのか。





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