2024.7.28 北海道・シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ
STARDOM SAPPORO WORLD RENDEZVOUS
ハイスピード選手権試合
<王者>上谷沙弥 vs 星来芽依<挑戦者>
星来芽依がチャンピオンに返り咲き。そもそも上谷沙弥がハイスピードのベルトを持っていることに違和感しかなかったが、新ユニットNEO GENESIS(ネオジェネシス)始動ということで、星来芽依にベルトを持たせてユニットに箔をつける意味合いもあったのだろう。しかし星来芽依の新技チェックメイトは良い技だな。
ワールド・オブ・スターダム選手権試合
<王者>舞華 vs 刀羅ナツコ<挑戦者>
E neXus Vのメンバーをセコンドに従えリングインしたチャンピオンの舞華。大江戸隊との「最終敗者以外4人ユニット追放イリミネーションマッチ」に敗れ、独りQQ(クイーンズ・クエスト)となった上谷沙弥も舞華のセコンドに付いた。一方、いかにもヒールといった金髪坊主姿で現れた刀羅。
試合は一進一退の攻防が続く中、舞華がリストクラッチ式みちのくドライバーⅡを決め、勝負ありかと思われたその時、舞華のセコンドに付いていた上谷がレフェリーのカウントを妨害。
その後、刀羅が毒霧からデスバレーボム、そしてスワントーンボムで舞華から3カウントを奪い新チャンピオンとなった。
この結果を予想していた人がどれだけいただろうか。しかし今にして思えば、宙ぶらりんになっていた上谷、海外を意識したユニット名変更(大江戸隊 → H.A.T.E.)及びユニットの格上げを繋げたなかなかのアングルだったことが分かる。
さらにこの後、刀羅から逆指名を受けた5★STAR GP全敗の中野たむがベルト奪取に成功するというめちゃくちゃなアングルが実行されるが、これは新日本プロレスでヒールユニットH.O.Tがファンから総スカンを食らったことを反面教師としたのだろうか。
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