We are STARDOM！！ 2025年10月23日放送

2025年9月6日　神奈川・横浜武道館　STARDOM TO THE WORLD

IWGP女子選手権試合
＜王者＞Sareee vs 鈴季すず＜挑戦者＞

前回の小波に続いて鈴季すず。言うまでもなくこのタイトルのキーワードは「強さ」だ。
鈴季が雪崩式ジャーマンを見舞えば、Sareeeは雪崩式バックドロップでお返し。男性レスラーとハードコアマッチで戦ってきた鈴季もさすがにきつそうだが、テキーラショット、ロコモーション式ジャーマンで攻め立てる。しかし最後は急角度の裏投げ2連発からヘッドバットを挟んでのリストクラッチ式裏投げでSareeeが3カウントを奪い、2度目の防衛に成功した。
鈴季はお腹周りをもう少しすっきりさせて、いつかIWGP女子のベルトを巻いて欲しい。

ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
＜王者＞スターライト・キッド vs 稲葉ともか＜挑戦者＞

5★STAR GPで稲葉ともかが勝っているということもあって結果は見えていたが、Sareeeの試合の後だとやはり見劣りしてしまう。SLKがチャンピオンであるうちはワンダー戦に説得力を求めることは難しく(会社もSLKに求めているのは説得力ではないだろうが)、試合順がIWGP女子 → ワンダー → ワールドだとなおさらワンダーがしょぼく見えてしまう。タイトルマッチの試合順はファンや選手も言及することがあるぐらいデリケートな問題だと考えた上での試合順なのだろうけど。
ちなみに黒虎脚殺でタップを奪ったSLKが6度目の防衛に成功。

ワールド・オブ・スターダム選手権試合
＜王者＞上谷沙弥 vs ビー・プレストリー＜挑戦者＞

過去にはワールドのベルトを巻いていたこともあるビー・プレストリーだが、現在知名度上げまくりの上谷沙弥からベルトを剥がすと思っている人はいないだろう。
クイーンズランディングを2カウントで返した上谷は2度目のクイーンズランディングをミステリオ・ラナで切り返し、最後は旋回式スタークラッシャーで3カウント。上谷が5度目の防衛に成功した。