IRON MAIDEN 15thアルバム「THE FINAL FRONTIER」

ハヤブサギター IRON MAIDEN
ソニーミュージック
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<収録曲>
1. Satellite 15… The Final Frontier
2. El Dorado
3. Mother Of Mercy
4. Coming Home
5. The Alchemist
6. Isle Of Avalon
7. Starblind
8. The Talisman

9. The Man Who Would Be King
10. When The Wild Wind Blows

<ラインナップ>
Steve Harris / Bass, Keyboards
Bruce Dickinson / Vocals
Dave Murray / Guitars

Adrian Smith / Guitars
Janick Gers / Guitars
Nicko McBrain / Drums

<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの15thアルバム。
2010年リリース。
邦題「ファイナル・フロンティア」

オープニングを飾る “Satellite 15… The Final Frontier” は2つの曲を1つにしたような曲。8分40秒あるので2曲にしても良かったかもしれませんが、この曲を長~いイントロ、続くパワフルな “El Dorado” を実質1曲目と考えると良いかもしれません。

このアルバムの私的ベスト・チューンは “The Alchemist” です。本作で唯一4分台の曲で、最も疾走感があります。歌メロも良いです。

The Talisman” は9分を超える長尺の曲。静~動への曲展開がドラマティックで、ヴォーカル・パートではブルース・ディッキンソンのハイトーンが印象的です。

前作と同様、7分を超える曲が6曲と全体の半分以上を占めており、後半5曲は全て長尺。大作が悪いというわけではなく、単純に楽曲の質が少し落ちたかな…という印象。あくまでもメイデン基準での話で、駄作とか捨て曲ということではありませんが、イイトコ取りでもう少しコンパクトにしてくれたらな~と思ってしまう私はメイデンファン失格でしょうか。

というわけで、メイデンビギナーの方はせめてブルース復帰後の3作「BRAVE NEW WORLD」「DANCE OF DEATH」「A MATTER OF LIFE AND DEATH」をクリアしてから聴かれることをオススメします。

ちなみに私が持っているのはミッション・エディションというもので、メタル缶ケース仕様ですが収録曲は同じです。

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