IRON MAIDEN 10thアルバム「THE X FACTOR」

ハヤブサギター IRON MAIDEN
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<収録曲>
Disc 1
1. Sign Of The Cross
2. Lord Of The Flies
3. Man On The Edge
4. Fortunes Of War
5. Look For The Truth
6. The Aftermath
7. Judgement Of Heaven
8. Blood On The World’s Hands

9. The Edge Of Darkness
10. 2 A.M.

11. The Unbeliever

Disc 2
1. Justice Of The Peace
2. I Live My Way
3. Judgement Day

<ラインナップ>
Steve Harris / Bass
Blaze Bayley / Vocals
Dave Murray / Guitars
Janick Gers / Guitars
Nicko McBrain / Drums

<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの10thアルバム。
1995年リリース。
邦題「Xファクター」

メイデン黄金期を支えたヴォーカル、ブルース・ディッキンソンが脱退し、新たに元WOLFSBANEのブレイズ・ベイリーが加入しました。
このブレイズ・ベイリーがすこぶる評判が悪い…。
確かに声域が狭いなど、前任者のブルースと比べると劣る面が目立ちますが、私はそれほど嫌いじゃありません。

本作は不気味なイントロで始まる “Sign Of The Cross” で幕を開けます。
いきなり11分超えの大作を持ってきました (イントロが3分弱あります)
ドラマティックな曲展開、特にインストパートのツインギターが聴きどころです。

Lord Of The Flies” は少し地味かもしれませんが、なぜか個人的にハマった曲。この曲をベスト・チューンにしようかと思ったぐらい。特にサビの歌メロが好きです。

このアルバムの私的ベスト・チューンは”Man On The Edge” です。
アグレッシヴなギターのリフ、キャッチーなサビの歌メロ、かっこいいギターソロと三拍子揃った疾走曲です。

アルバム全体にダークな雰囲気が充満しており、ヴォーカルが評判の悪いブレイズということもあって、メイデンビギナーの方に「このアルバムから聴くべし!」とは言いづらいですが、ドラマティックな曲が多く、ギターソロのメロディの質が高いので、後回しでも良いので聴いて頂きたい。

ちなみに私が持っているのはボーナスCD付きの2枚組ですが、1枚のみのバージョンもありますので、購入をお考えの方はご注意を。
ボーナスCDの3曲はいずれもDisc1に入っていてもおかしくないレベルで、特に “Judgement Day” は疾走感のあるかっこいい曲です。

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