G1 CLIMAX 棚橋弘至特集
2025年7月27日 愛知・ポートメッセなごや
棚橋弘至 vs 大岩陵平
棚橋は大岩について「優しすぎるところがある。コイツを蹴落としてでも俺がトップを獲るんだという野心が大岩に生まれてきたら、また今のリング上の状況は変わってくると思う」と語っている。
正攻法のぶつかり合いで相手を叩き潰すスタイルを目指すのであればそれでも構わないが、ザックの下についたからにはしっかりと「闘い」のあるプロレスを見せられる選手に育って欲しい。そうすればゲイブ・キッドのように、今のどうしようもない棚橋が相手であっても面白い試合ができるだろう。
2025年8月1日 香川・サンメッセ香川
棚橋弘至 vs 上村優也
棚橋は上村について「いつかの時代の棚橋にそっくり。ただ僕なんかよりも持っている性格が明るいのかな。無邪気というか屈託がない」と語っている。
リングを降りたら明るくても無邪気でも屈託がなくてもいい。しかし、リング上でもそれが伝わってくるような選手は私の好きなプロレスラーではない。と言っても、作られたヒールレスラーが好きなわけでもない。いざとなれば一線を越えることも辞さないような気性を備えている選手が好きなのだ。そういう選手はリング上では明るさは見せず、緊張感を漂わせているものだ。
ただ、棚橋や上村のような選手がいるからこそベビーフェイスとヒールの構図が分かりやすくなることは理解している。
2025年8月3日 福岡・福岡国際センター
棚橋弘至 vs 辻陽太
辻は新世代と言われる選手の中ではトップクラスであることは間違いない。身体能力が高く、技の引き出しも多い。しかし、そのファイトスタイルにはヌルさもある。相手がダウンし、ジーンブラスターを狙おうという場面では相手が立ち上がってくるまで長々と待っている。顔面を張られてもすぐに張り返さないような場面も多い。相手がダウンしていたら容赦なくストンピングで追撃し、のうのうと寝っ転がっていることを許さないのが私の理想のプロレスだ(相手の技を受けるために寝て待っているのとはワケが違う)。顔面を張られたら張り返すのは当然のこと、むしろ倍にして返さないといけない。
ヌルいプロレスを見慣れてしまえば気にならなくなってしまう人もいるかもしれないが、私はいつまで経っても緊張感のあるプロレスが好きだ。
棚橋が「今の新日本プロレスはクソ面白い」と思っているうちは、私にとっての新日本プロレス暗黒時代は終わらない。
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