<収録曲>
1. Where Eagles Dare
2. Revelations
3. Flight Of Icarus
4. Die With Your Boots On
5. The Trooper
6. Still Life
7. Quest For Fire
8. Sun And Steel
9. To Tame A Land
<ラインナップ>
Steve Harris / Bass
Bruce Dickinson / Vocals
Dave Murray / Guitars
Adrian Smith / Guitars
Nicko McBrain / Drums
<レビュー>
大英帝国が生んだ偉大なるメタルバンド、アイアン・メイデンの4thアルバム。
1983年リリース。
邦題「頭脳改革」
このアルバムからドラムが私の好きなクライヴ・バーから元TRUSTのニコ・マクブレインに代わっています (ニコが嫌いなわけではないですよ!)
ちなみにクライヴ・バーは難病の多発性硬化症を発症し、2013年に亡くなっています。
アルバムは特徴的なドラミングからスタートする “Where Eagles Dare” で幕を開けます。最初から最後までドラムのインパクトが強い曲なので、新たに加入したニコのお披露目的な意味合いもあったかと思います。
“Revelations” はテンポがゆっくりなので地味な印象ですが、疾走するインストパートがGood!
“Flight Of Icarus” はドラマティックな曲。ブルース・ディッキンソンの歌唱力が光ります。
“Die With Your Boots On” はサビの歌メロが印象的な曲。イントロもかっこいい。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “The Trooper” です。ライヴでも定番の人気曲で、特徴はギターのリフと疾走感です。クリミア戦争の戦いの1つ「バラクラヴァの戦い」をモチーフにした曲で、邦題は「明日なき戦い」
“trooper” とは騎兵のことですが、死をも覚悟した騎兵の突進が目に浮かぶような勇壮な曲です。
ライヴではブルース・ディッキンソンがイギリス国旗、ユニオンジャックを持って歌うのが定番。
このアルバムは前半(5曲目の “The Trooper” まで)に比べて後半がやや弱い印象です。
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