<収録曲>
1. Battery
2. Master Of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion
8. Damage, Inc.
<収録曲>
Disc 1:MASTER OF PUPPETS REMASTERED
1. Battery
2. Master Of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion
8. Damage, Inc.
Disc 2:RIFFS, DEMOS, ROUGH MIXES & INTERVIEWS
1. Battery (Demo)
2. Master Of Puppets (Demo)
3. The Thing That Should Not Be (Demo)
4. Welcome Home (Sanitarium) (Demo)
5. Disposable Heroes (Writing In Progress)
6. Leper Messiah (Riff Tapes)
7. Orion (Rough Mix)
8. Damage, Inc. (Riff Tapes)
9. The Money Will Roll Right In (Rough Mix)
10. The Prince (Rough Mix)
11. Metal Madness Magazine Interview With Cliff
Disc 3:LIVE FROM THE DAMAGE, INC. TOUR
1. Battery
2. Master Of Puppets
3. For Whom The Bell Tolls
4. Ride The Lightning
5. Welcome Home (Sanitarium)
6. The Thing That Should Not Be
7. (Anesthesia)-Pulling Teeth
8. Damage, Inc.
9. Fade To Black
10. Seek & Destroy
11. Creeping Death
12. The Four Horsemen
13. Am I Evil?
14. Whiplash
<ラインナップ>
James Hetfield / Vocals, Guitars
Lars Ulrich / Drums
Cliff Burton / Bass
Kirk Hammett / Guitars
<レビュー>
メタル界最強のモンスター・バンド、メタリカの3rdアルバム。
1986年リリース。
前作のオープニング・チューン “Fight Fire With Fire” と同様、アコースティック・ギターから始まり、高速スラッシュとなる “Battery” でスタート。メタリカを代表する1曲です。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “Master Of Puppets” です。イントロのリフとドラムから最高ですが、美しさすら感じるインストパートなどもあり、こちらもメタリカを代表する1曲です。8分半に及ぶ長尺の曲でありながら全く長さを感じさせない曲構成は、メタリカがただ速いだけのスラッシュ・バンドではなく、作曲センスに長けたバンドであることを証明しています。
“Welcome Home (Sanitarium)” は美しいギターのメロディが印象的なイントロから、ややスローでヘヴィな曲調で進みます。中盤からのインストパートで勢いを増し、ドラマティックに終わる曲構成が特徴的です。
“Disposable Heroes” は期待感の高まるイントロ、ヘヴィに鋭く刻まれるリフ、パワフルなドラムが印象的なスラッシュ・チューン。
歴史的名盤のラストを飾るのは、独特な雰囲気のイントロから始まり、ヘヴィなリフとともに高速で疾走するスラッシュ・チューン “Damage, Inc.” です。パワフルに突っ走るドラムと高速ギターソロもGood!
ちなみに3枚組の方はDisc1がリマスター盤、Disc2がデモなどのレア音源、Disc3がライヴ盤です。
Disc2
“The Money Will Roll Right In” はハードコア・パンクバンド、FANGのカヴァー。”The Prince” はDIAMOND HEADのカヴァー。どちらもヴォーカルは入っていません。
Disc3
音質はあまり良くありませんが、速くて荒々しい演奏が非常にかっこいいです。
ちなみに1986年~1987年の音源ですが、1つの公演を収録しているわけではありません。そのため「Damage, Inc. Tour」中にツアーバスの事故で亡くなったクリフ・バートンが弾いている音源と、後任のジェイソン・ニューステッドが弾いている音源が混ざっています。また、ツアー中にスケートボードで腕を骨折したジェイムズ・ヘットフィールドの代わりに、ギターテックを務めていた元METAL CHURCHのジョン・マーシャルがリズム・ギターを弾いている音源も収録されています。
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