<収録曲>
1. Fuel
2. The Memory Remains
3. Devil’s Dance
4. The Unforgiven II
5. Better than You
6. Slither
7. Carpe Diem Baby
8. Bad Seed
9. Where the Wild Things Are
10. Prince Charming
11. Low Man’s Lyric
12. Attitude
13. Fixxxer
<ラインナップ>
James Hetfield / Vocals, Guitars
Lars Ulrich / Drums
Kirk Hammett / Guitars
Jason Newsted / Bass
<レビュー>
メタル界最強のモンスター・バンド、メタリカの7thアルバム。
1997年リリース。
前作「LOAD」は当初2枚組としてリリースする予定でしたが、1度に多くの曲をレコーディングすることに問題があったため、本作は別アルバムとしてリリースされました。
このアルバムの私的ベスト・チューンは “Fuel” です。疾走感があり、アグレッシヴでパワフルな曲。キャッチーな歌メロ、ヘヴィなリフ、ギターソロが良いです。
先行シングルになった “The Memory Remains” は、ゲストシンガーであるマリアンヌ・フェイスフルのハスキーヴォイスが印象的な曲。
“The Unforgiven II” は5thアルバム「METALLICA」に収録されている “The Unforgiven” の続編。ドラマティックなパワーバラード。
“Bad Seed” はシンプルでヘヴィなリフと独特なノリが不思議とマッチしている曲。
“Prince Charming” はノリの良いリフとともに軽快に疾走するメタリカ流ロックチューン。
“Fuel” のような分かりやすい曲はあるものの、「LOAD」と同様にメタリカ=スラッシュ・メタルのイメージで聴くと本作の良さを理解できないかもしれません。速さに頼らずともかっこいい曲を書けるのがメタリカの凄さ。「LOAD」「RELOAD」もイイじゃん!と1人でも多くの方が思ってくれることを願っています。
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