PAUL DI’ANNO 3rdアルバム「THE CLASSICS:THE MAIDEN YEARS」

ハヤブサギター PAUL DI'ANNO

<収録曲>
1. Wrathchild
2. Strange World
3. Charlotte The Harlot
4. Killers

5. Prowler
6. Murders In The Rue Morgue
7. Running Free

8. Remember Tomorrow
9. Phantom Of The Opera

10. Sanctuary
11. Women In Uniform
12. Iron Maiden

<レビュー>
アイアン・メイデンのヴォーカリストだったポール・ディアノの3rdアルバム。
2006年リリース。

収録されているのは全曲メイデンの曲なので、セルフカヴァーに近い作品。
スタジオ・アルバムなので、それならメイデンの1stアルバム「IRON MAIDEN」と2ndアルバム「KILLERS」を聴けばいいじゃないかとおっしゃる方もいるかもしれませんが、脱退から20年以上経ってメイデンの曲を歌うとなれば、ポール・ディアノファンの方には興味あるところではないでしょうか。

「どうせ劣化してるんでしょ?」と思われた方、安心してください。劣化してませんよ!
時折グロウルに近い声を出していますが、衰えは感じさせずハイトーンも健在。
やはり1st、2ndの曲はブルース・ディッキンソンよりポール・ディアノの方がしっくりきます(特に “Killers” はかっこいい)

ちなみに国内盤にはボーナストラックとして、2ndアルバム「AS HARD AS IRON」収録の “Searching For You” が収録されているようです。

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