MLB 2025 シーズン開幕前順位予想&結果 ~ア・リーグ中地区編~

ハヤブサボール 2025年
ハヤブサ右向き

ア・リーグ中地区は下記の5チームです。

シカゴ・ホワイトソックス
クリーブランド・ガーディアンズ
デトロイト・タイガース
カンザスシティ・ロイヤルズ
ミネソタ・ツインズ

順位 予想 結果
1 ガーディアンズ ガーディアンズ
2 ロイヤルズ タイガース
3 タイガース ロイヤルズ
4 ツインズ ツインズ
5 ホワイトソックス ホワイトソックス

1位 ガーディアンズ

先発ローテーション予想
1. タナー・ビビー
2. ギャビン・ウィリアムズ
3. ルイス・オルティス
4. ベン・ライブリー
5. ローガン・アレン

FAとなったシェーン・ビーバーと再契約を結びました。
また、トレードでパイレーツからルイス・オルティスが移籍してきました。

シェーン・ビーバー:右尺側側副靭帯断裂(復帰予定時期:シーズン中盤)

ブルペン予想
エマニュエル・クラセ(クローザー)
ハンター・ガディス(セットアップマン)
ケイド・スミス
ティム・ヘリン
ポール・シーウォルド

ダイヤモンドバックスからFAとなったポール・シーウォルド、レッズからFAとなったジェイコブ・ジュニスと契約を結びました。
また、トレードでダイヤモンドバックスからスレイド・セッコーニが移籍してきました。
上記の投手に加え、トリストン・マッケンジー、ジョーイ・キャンティロが控えます。
強力なブルペンがチームを支える形になりそうです。

エリック・サブロウスキー:左肘の炎症(4月もしくは5月)
スレイド・セッコーニ:左腹斜筋の損傷(4月もしくは5月)
( )内は復帰予定時期

野手予想
C. ボー・ネイラー
1B. カルロス・サンタナ
2B. ガブリエル・アリアス
3B. ホセ・ラミレス
SS. ブライアン・ロッキオ
LF. スティーブン・クワン
CF. レイン・トーマス
RF. ノーラン・ジョーンズ
DH. カイル・マンザード

FAとなった捕手のオースティン・ヘッジズと再契約を結びました。若いボー・ネイラーのバックアップを務めると思われます。
また、ツインズからFAとなったカルロス・サンタナと契約を結びました。38歳のベテランがダイヤモンドバックスに移籍したジョシュ・ネイラーの穴を埋めます。
さらに、トレードでロッキーズからノーラン・ジョーンズが移籍してきました。

デイビッド・フライ:右尺側側副靱帯の再建術(復帰予定時期:夏)

先発:B-
ブルペン:A+
野手:C+
総合:B+

74.9ポイント

結果
史上最大となる15.5ゲーム差をひっくり返しての地区優勝を果たしました。
防御率3.70はア・リーグ2位タイ。先発投手のルイス・オルティスとクローザーのエマニュエル・クラセが野球賭博疑惑により戦線離脱する中、終盤の9月には6人ローテーションを導入するなど、現有戦力を最大限に生かした戦略で歴史的な逆転劇を演じました。
打力が低いのは予想していましたが、打率.226は全体でワースト2位、643得点は全体ワースト3位。それでも地区優勝してしまうのだからたいしたもの。ガーディアンズ得意の小技を生かしたスモール・ベースボールは健在です。なお、ホセ・ラミレスは打率.283、30本塁打、44盗塁。球団初となる3度目の30-30を達成しました。
話は逸れますが、タリック・スクーバルの速球がデイビッド・フライの顔面に直撃したシーンはショッキングでした。手術を受けずに6~8週間で完治する見込みのようです。

2位 ロイヤルズ

先発ローテーション予想
1. コール・レイガンズ
2. セス・ルーゴ
3. マイケル・ワカ
4. クリス・ブビッチ
5. マイケル・ロレンゼン

FAとなったマイケル・ロレンゼンと再契約を結びました。

ブルペン予想
カルロス・エステベス(クローザー)
ルーカス・エルセグ(セットアップマン)
ハンター・ハービー
ジョン・シュライバー
アンヘル・ゼルパ

フィリーズからFAとなったカルロス・エステベスと契約を結びました。
上記の投手に加え、サム・ロング、ダニエル・リンチ、クリス・ストラットンが控えます。

野手予想
C. サルバドール・ペレス
1B. ビニー・パスクァンティーノ
2B. ジョナサン・インディア
3B. マイケル・ガルシア
SS. ボビー・ウィットJr.
LF. MJ・メレンデス
CF. カイル・イズベル
RF. ハンター・レンフロー
DH. マイケル・マッシー

トレードでレッズからジョナサン・インディア、ブルワーズからマーク・カナが移籍してきました。

先発:A
ブルペン:C+
野手:B
総合:B+

74.1ポイント

結果
2位タイガースとは5ゲーム差の3位。ポストシーズン進出も逃しました。
コール・レイガンズが約3か月離脱し、セス・ルーゴ、クリス・ブビッチも終盤離脱しましたが、防御率は3.73と悪くありませんでした。クローザーのカルロス・エステベスは全体トップとなる42セーブをマーク。
一方、打の方は651得点(ア・リーグワースト3位)、159本塁打(ア・リーグ最下位)と苦しみました。ボビー・ウィットJr.は打率・本塁打・打点など、全体的に成績を落としました。しかし、ビニー・パスクァンティーノ、マイケル・ガルシアは成績を上げ、来シーズンも期待がかかります。チームを支える35歳のベテランキャッチャー、サルバドール・ペレスも30本塁打、100打点とまだまだ頑張っています。

3位 タイガース

先発ローテーション予想
1. タリック・スクーバル
2. ジャック・フラハーティ
3. リース・オルソン
4. ケイシー・マイズ
5. ジャクソン・ジョーブ

ドジャースからFAとなったジャック・フラハーティと契約を結びました。
昨シーズン、アメリカン・リーグのサイ・ヤング賞に加え、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の三冠に輝いたタリック・スクーバル。今シーズンも素晴らしいピッチングを見せてくれるでしょうか。

ブルペン予想
ジェイソン・フォーリー(クローザー)
タイラー・ホルトン(セットアップマン)
ウィル・ベスト
ボー・ブリースキー
前田健太

ヤンキースからFAとなったトミー・ケインリー、ブレーブスからFAとなったジョン・ブレビアと契約を結びました。
上記の投手に加え、ブレナン・ハニフィー、ブラント・ハーター、タイ・マッデンが控えます。

アレックス・ラング:広背筋の手術(復帰予定時期:5月後半もしくは6月)

野手予想
C. ジェイク・ロジャース
1B. コルト・キース
2B. グレイバー・トーレス
3B. ザック・マッキンストリー
SS. ハビエル・バエス
LF. ライリー・グリーン
CF. ウェンシール・ペレス
RF. ケリー・カーペンター
DH. スペンサー・トーケルソン

ヤンキースからFAとなったグレイバー・トーレスと契約を結びました。

ウェンシール・ペレス:背中の炎症(復帰予定時期:5月)

先発:A
ブルペン:A-
野手:C+
総合:B

73.7ポイント

結果
地区優勝争いは最終日までもつれ込みましたが、最終戦に敗れ、ガーディアンズに最大15.5ゲーム差をひっくり返される歴史的な逆転劇を許してしまいました。しかし、87勝75敗で並んだアストロズに直接対決の戦績で上回り、辛うじて2年連続となるポストシーズン進出を決めました(そしてワイルドカードシリーズでガーディアンズにリベンジを果たしました)
防御率は3.95と予想より良くありませんでした。先発投手陣ではタリック・スクーバルが13勝6敗、防御率2.21(ア・リーグトップ)、241奪三振(全体2位)と期待通りの成績を残し、ケイシー・マイズもア・リーグ5位となる14勝をマークしましたが、リース・オルソン、ジャクソン・ジョーブが離脱。リリーフ陣もタイラー・ホルトンやトミー・ケインリーが成績を落とし、ジェイソン・フォーリーは登板なしで終わりました。7月のトレードでは投手を補強しましたが、ガーディアンズの猛追をかわす程の効果はなく、打の方も前半は良かったのですが後半の失速が響きました。
なお、前田健太は5月にDFAとなりカブスとマイナー契約を結びました。その後8月にFAとなりヤンキースとマイナー契約を結びました。来シーズンは日本球界復帰の意向を示しているようですが、果たしてどうなるでしょうか。

4位 ツインズ

先発ローテーション予想
1. パブロ・ロペス
2. ジョー・ライアン
3. ベイリー・オーバー
4. クリス・パダック
5. シメオン・ウッズ・リチャードソン

ブルペン予想
ジョアン・デュラン(クローザー)
グリフィン・ジャックス(セットアップマン)
コール・サンズ
ダニー・クーロム
ルイ・バーランド

オリオールズからFAとなったダニー・クーロムと契約を結びました。
上記5投手に加え、ジャスティン・トパ、ホルヘ・アルカラらが控えます。

ブロック・スチュワート:左ハムストリングの損傷(4月中旬)
マイケル・トンキン:右肩腱板損傷(4月)
( )内は復帰予定時期

野手予想
C. ライアン・ジェファーズ
1B. タイ・フランス
2B. エドゥアール・ジュリエン
3B. ウィリー・カストロ
SS. カルロス・コレア
LF. トレバー・ラーナック
CF. バイロン・バクストン
RF. マット・ウォルナー
DH. ホセ・ミランダ

レッズからFAとなったタイ・フランス、メッツからFAとなったハリソン・ベイダーと契約を結びました。
また、トレードでレッドソックスからミッキー・ガスパーが移籍してきました。
バイロン・バクストンやロイス・ルイスら強打者がフル出場できれば良いのですが…。

ロイス・ルイス:左ハムストリングの損傷(復帰予定時期:未定)

先発:B
ブルペン:B
野手:B
総合:B

72.2ポイント

結果
3位ロイヤルズと12ゲーム差の4位に沈みました。打率.238、防御率4.55といずれも良くありませんでした。
先発投手ではジョー・ライアンが13勝10敗、防御率3.42と好成績でしたが、ベイリー・オーバーが6勝9敗、防御率5.10と成績を落とし、パブロ・ロペスが中盤に約3か月の離脱。苦しい台所事情の中、7月のトレードではレイズからタージ・ブラッドリーを獲得する一方、クローザーのジョアン・デュラン、グリフィン・ジャックス、ダニー・クーロムらを大量放出し売り手に回りました。
野手ではバイロン・バクストンが126試合に出場し、打率.264、35本塁打をマーク。しかし他の選手は目立った活躍もなく、7月のトレードではカルロス・コレアやタイ・フランスらを放出し、チーム再建に向けた動きを見せました。
球団売却の件も白紙撤回となり、多額の資金による補強は望めないかもしれませんが、マット・ウォルナーやロイス・ルイスら現有戦力の活躍に期待しています。

5位 ホワイトソックス

先発ローテーション予想
1. ショーン・バーク
2. ジョナサン・キャノン
3. デイビス・マーティン
4. マーティン・ペレス
5. シェーン・スミス

パドレスからFAとなったマーティン・ペレス、ブルワーズからFAとなったブライス・ウィルソンと契約を結びました。
また、ルール5ドラフトでブルワーズからシェーン・スミスを獲得しました。
上記の投手に加え、マイク・クレビンジャーが控えます。

ブルペン予想
ジャスティン・アンダーソン(クローザー)
キャム・ブーザー(セットアップマン)
ペン・マーフィー
フレイザー・エラード
タイラー・ギルバート

トレードでレッドソックスからキャム・ブーザー、フィリーズからタイラー・ギルバートが移籍してきました。
また、ウェイバーでブレーブスからペン・マーフィー、レイズからマイク・バシル、ブランドン・アイサートを獲得しました。
上記の投手に加え、ジョーダン・リージャーが控えます。

野手予想
C. コリー・リー
1B. アンドルー・ボーン
2B. ジョシュ・ロハス
3B. ミゲル・バルガス
SS. レニン・ソーサ
LF. アンドルー・ベニンテンディ
CF. ルイス・ロバートJr.
RF. マイク・トークマン
DH. ブライアン・ラモス

マリナーズからFAとなったジョシュ・ロハス、オリオールズからFAとなったオースティン・スレイター、カブスからFAとなったマイク・トークマン、パイレーツから自由契約となったマイケル A. テイラーと契約を結びました。
また、トレードでカブスからマット・タイス、レッドソックスからチェイス・メイドロスが移籍してきました。
さらに、ウェイバーでオリオールズからジェイコブ・アマヤを獲得しました。

ジョシュ・ロハス:右足親指のひび(4月中旬)
マイク・トークマン:右ハムストリングの損傷(4月前半)
( )内は復帰予定時期

先発:C
ブルペン:C
野手:C-
総合:C-

52.4ポイント

結果
ア・リーグ唯一の100敗超えで最下位。
しかし投手のシェーン・スミス、デイビス・マーティン、マイク・バシル、野手のレニン・ソーサ、カイル・ティール、コルソン・モンゴメリーといった若い選手が来シーズンに期待が持てるような成績を残したと思います。全体的にはまだ戦力不足ではありますが、復活の時を待ちたいと思います。

総評

独走状態だったタイガースを猛追し、歴史的な大まくりをみせたガーディアンズ。終盤は非常に面白い展開となりました(タイガースファンの方々には面白くなかったと思いますが…)
ロイヤルズにもポストシーズン進出のチャンスはありました。ツインズとホワイトソックスはやや厳しいかもしれませんが、来シーズンも激しい地区優勝争いが見られるかもしれません。

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