ANNIHILATOR 2ndアルバム「NEVER, NEVERLAND」

ハヤブサギター ANNIHILATOR

<収録曲>
1. The Fun Palace
2. Road To Ruin
3. Sixes And Sevens
4. Stonewall
5. Never, Neverland
6. Imperiled Eyes
7. Kraf Dinner
8. Phantasmagoria
9. Reduced To Ash
10. I Am In Command

ALICE IN HELL / NEVER, NEVERLAND
<収録曲>
Disc 1
1. Crystal Ann
2. Alison Hell
3. W.T.Y.D.
4. Wicked Mystic

5. Burns Like A Buzzsaw Blade
6. Word Salad
7. Schizos (Are Never Alone) Parts I & II

8. Ligeia
9. Human Insecticide

10. Powerdrain (Demo)
11. Schizos (Are Never Alone) Parts I & II (Demo)
12. Ligeia (Demo)


Disc 2
1. The Fun Palace
2. Road To Ruin
3. Sixes And Sevens
4. Stonewall
5. Never, Neverland
6. Imperiled Eyes
7. Kraf Dinner
8. Phantasmagoria
9. Reduced To Ash
10. I Am In Command
11. Kraf Dinner (Demo)
12. Mayhem (Demo of “Reduced To Ash”)
13. Freed From The Pit (Demo of “Road To Ruin”)

<ラインナップ>
Coburn Pharr / Vocals
Jeff Waters / Guitars, Bass
Ray Hartmann / Drums

<レビュー>
カナダのスラッシュ・メタルバンド、アナイアレイターの2ndアルバム。
1990年リリース。

ヴォーカルが元OMENのコバーン・ファーにチェンジ。

オープニング・チューンはインパクトのあるイントロから始まる “The Fun Palace“。展開、怪しさ、独創的なギターのリフ、ソロ、とアナイアレイターらしさ溢れる曲。

Sixes And Sevens” はメロディアスなギターから入り、その後スラッシーに刻まれるリフと力強いヴォーカルで畳みかけてきます。やや複雑な曲構成にテクニカルなギターリフ、流麗なソロと聴きどころは多いです。

Never, Neverland” はメロディアスでドラマティックなタイトル・チューン。曲構成にジェフ・ウォーターズの作曲センスが強く感じられます。ギターソロもGood!

Imperiled Eyes” は本作で最も「テクニカル・スラッシュ」という形容がハマる曲。複雑ながら疾走感も感じられるあたりはさすがジェフという感じです。

Phantasmagoria” はイントロから頭を振ってしまう疾走曲。アグレッシヴですがサビがキャッチーでリフも良いです。

このアルバムの私的ベスト・チューンはラストを飾る “I Am In Command” です。
3分半の短い疾走曲ですが、単に高速で突っ走って終わりという曲ではありません。スラッシーかつリズミカルなリフが気持ちよく、サビはキャッチー。ギターソロもあります。

ちなみに私は「ALICE IN HELL / NEVER, NEVERLAND」の2枚組を持っています。そちらにはボーナス・トラックとして3曲ずつデモ音源が収録されています。

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